双町マチノスケ

「幸せになりたいですか？」と言う男の問いに、主人公は泣きながら答えた。「幸せになりたい」と。 幸せになるための手伝いとは？　男の正体は？　

　私にとって怖い夢を見たので語ります。

誰かと一緒に眠ると安心するよね？ 『ソレ』が何者であっても。

彼女は、記憶を吐き出す。

※このお話はフィクションです※ ※このお話はフィクションです※ ※このお話はフィクションです※ 俺が幼い頃にすんでいた町で体験した、河童にまつわる不思議な体験。 河童に対する思…

　ホームホラーとかハートフルホラーという言葉があるのなら、それに近い短編です。多分、「どこがやねん！」というツッコミが続くことでしょうが。 　以下は制作ノートですが。 　本作は…

カクヨム小説短編賞　応募作品 家に昔から代々、当主に受け継がれているクマのぬいぐるみと私の物語。

卒業を間近に控えた大学生、|金沢《かなざわ》は先輩の|田島《たじま》に飲みの誘いを受ける。 ちょうどレポートが片付いたところだったので、二つ返事で頷いた金沢だったが、どうもそこで…

「顔のない所に顔があるよ」 息子の健太がデジカメを私達に向けながら不思議な事を言った。 見ると、画面の中で顔のない場所に顔認証が反応していた。 「ポチ太かなぁ」 小首を傾げながら…

と言う訳で新年にふさわしいネタでも……？ 「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」「note」に同じモ…

心スポ巡りに飽き始めていた俺達は、 有名で近すぎた事で逆に訪れていなかった地元にある最恐スポットIトンネルを遂に訪れる事に。 霊感のある友人田岡を連れて現地を散策するが、一切の怪…

壊れたカメラに映るような、現実より少し歪なお話です。

【正直、気持ちのいい話ではないです。それでも好きな方だけお読みください。虐待などに関する表現もあります。暗い話や凄惨な話に耐性がない人には全く以てお勧めしません、ブラウザバックを…

私は今夜も神社に足を向けます。 花を探して、こうして訪れているのです。 今日は花を見つけることができるのでしょうか。 見つけることができたのなら私は……。

年の終わり、いまだ円き月の上から、兎は地上へ逃げ出した！　その逃避行の果てに昇るのは。 年末年始をテーマに書いた掌編。

ある少年の帰り道のこと。

不穏に包まれてゆく世界を少年目線で彷徨うお話です。 日本を舞台にクトゥルフものをやりたくて書きました。 ジュブナイル・ホラーのテイストを目指しました。

ある日、オフィスで枯れ木を預かることになった。 【この作品は小説家になろうにも投稿しています】

「自分は昔、『網(あみ)』と『綱(つな)』という漢字の読み方を逆に教わった」と主人公は親友に語る。 その他にも、自身の記憶と違うことを彼は話し出すも、どれもおかしなことばかり。 …

罰を回避することができるのならば、仕方のないことである。

―かーごめかごめ 眠りにつくと少女のような声が聞こえる。 一晩中悪夢にうなされたあと、ダルい体を持ち上げると、見知らぬ部屋に… 希望の光は突如現れ、突如消える。 主人公を貴方…

ひき逃げ事件の被害女性は頭蓋骨を持っていた。 捜査本部が立てられ、刑事の出島は相棒の会津と捜査に向かう。 クロノヒョウさんの企画 「お題でカクコン挑戦」企画 https://…

僕は不思議なチャーシュー麵に出会った。 店主の魂がこもったチャーシュー麵だという。

冬至の日の、ちょっとした日常

実乃里（みのり）は、なんてことはない普通のOL。 恋愛とは無縁の人生を送ってきた実乃里に、噂でよく耳にする「あちらのお客様からです」のイベントが発生している。 しかし、そのシチュ…

百物語の五十五話目、三回生の高市は語り始める。「あれをタイトルにしようかなって。「ももぎさん」……っていう、おまじない」

寝ても覚めても明けても暮れても、何をしていようがどこにいようが、ただ鳥が鳴いているということを考えてしまう、意識というものの上に覆いかぶさるようにして。

冷戦下の代理戦争に参加した祖父が視たモノとは…？

幼いころ、祖父の家の奥の奥でみつけた鏡。 その鏡にうつった二人のすがたとは。 柴田恭太朗様主催の『カクヨムに三題噺を復活させよう！プロジェクト　#46』参加作品。 お題は「鏡」「…

※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・その他全てのものと一切関係ありません。 新聞奨学会制度を利用して大学に通っている『俺』。 仕事にも慣れてきた時、いわくつきの配…

僕の家族は、七年ごとに死んでいるんだ。それも七月七日に。 別の名前で一度公開したのですが、ユーザーIDを変えるために登録のし直しをしました。

私にしか見えない、緑色のバケモノ。

週刊誌の記者である吉田は、取材のため山奥にある精神病院を訪れるが……。 ※他サイト様でも掲載中でございます。

クリスマスに、女子高生の加奈子（かなこ）が死んだ。 どん底に落とされた者がいる一方で、喜びに打ち震える者もいる。 さあ、クリスマスを祝おう。 二日くらい過ぎたって、構わないじゃな…

複数通りの解釈ができるお話です。本当に怖いのは、彼が幽霊だったときか、それとも…？主人公のその後はご想像におまかせします。

これは、若い少女が、猫の首を切り取って、畑のように、児童公園に並べると言う恐怖の事件の顛末を書いている。 精神医学　対　オカルト　の対決だ！ 怖いニャー！ 果たして、その結…

元通信兵のニーナは終戦後の今も戦場の悪夢の中にいる。 家の外を車が通っただけで怯えて物置に潜り込み、掃除機の音で暴れまわり、パンクの音で家を飛び出す日々。 トラウマに振り回される…

友達の上着の裾から、一本の毛が垂れ下がっていた。 それに気づいてしまったら、もう気になって仕方ない。