『人間の敵 魔獣バフォメット』が一昨日に完結、今日から新作中篇『温泉の村の亡者たち』が投稿されています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330658742392896/episodes/16817330660004928612 分量はやっぱり中篇くらいです。初稿はステータスや戦闘ログをのぞいて、四百字詰(二十字×二十行の体裁)換算で一四三枚。
多少の手直しで増減しているはずですが、だいたい一四〇枚前後でしょう。
以前の近況ノートに書いたとおり(
https://kakuyomu.jp/users/m4bkay/news/16817330660316551633)、『女神の代理戦争』は独立した中短篇集として書いています。
なので『温泉の村の亡者たち』から読んでも問題ありません。
内容としては三人目の転生者ベルンハルドが登場します。
ロニーたち一行は三人目の転生者との会うべく温泉の村に向かいますが、どうも敵陣営であるはずの転生者ベルンハルドの様子がおかしく……というお話です。
それと『魔獣バフォメット』のおまけとして「地理と八大国に関する設定メモ(初期案)」を出したんですが、実は昔に作った地図があったんですよね。
「ウディタ(WOLF RPGエディター)」と「ねくらマップチップ(無料版)」をお借りしてなんとなくのイメージ用で作ったやつ。
カクヨムは画像が表示できないようなのでお蔵入りみたいになってたんですが、よく考えたら近況ノートには画像を出せるんですよね。
なのでこちらで公開します。といっても舞台になってるのはディーオン王国内部だけで、今のところ全然国外に出ていないんですが。
今回の『温泉の村の亡者たち』も、次の『建国祭に集う転生者たち』もディーオン王国舞台ですし。
一応国外を旅するネタも含めていくつかアイディアはあったりするんですが、現状ほかの作品にかかりきりなので、執筆する余裕がないんですよね。
もっとも、『女神の代理戦争』はフリッツ・ライバーの〈ファファード&グレイ・マウザー〉に触発されてるんで(ライバーは半世紀にわたって断続的にこのシリーズを書いています)、作者である私自身あまり急いでなかったりするんですが。