小説じゃなくて創作論・評論のほうに『ナラトロジー(物語論)、批評理論、日本語、私的ファンタジー史、そのほか色々な論考』という長いタイトルの作品を投稿し始めました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330655322102705 もともとは『備忘録用の雑文』という題だったものです。
さすがにこれだと内容がさっぱり伝わらないので、もう少し詳しく……と思ってつけたら、妙に長いタイトルになってしまいました。
紹介文に書いたとおり、もともとは備忘録として書き残しておいたメモ類です。
私の場合、普通にメモすると情報が断片的すぎて、あとで読み返してもさっぱりわからない代物が出来上がってしまうため、「他人が読んでもわかるように書く」という方針でメモを取っています。
せっかくなので、バックアップを兼ねて公開しようかと。
内容はナラトロジー(物語論)やら批評理論やら日本語やらに関するもののほか、とりあえず重要そうなものはメモっておこうという方針で書いていました。
それ以外にも、なんとなく思いついた考察なんかをあれこれと書き留めています。
ジャンル的にはエッセイのほうか……? と思わないでもないですが、創作論・評論の分野でいいのかなぁ? と思ってこっちにしています。
一応、公開するにあたって表現を見直したり、内容をもう少しわかりやすく書き改めたり、多少の添削はしてあります。
なによりちゃんと見出しをつけたほうがわかりやすいだろうと、一つのメモを分割するといった編集を行ないました。
たとえば初っ端の『ジャンルの役割とジャンル批評』は二分割して、それぞれ「ジャンルが果たす三つの役割」「ジャンルによって読み方は変化する――ジャンル批評」と見出しをつけました。
『私的ファンタジー史』なんか二十四に分割されていますが、これはもともとのメモが四万字を超えているので、どうしたって編集せざるを得なかったという感じです。
ものによっては分割せずそのままなパターンもあるのですが、一応まだ読み返してちょこちょこ編集しているので、最終的にどうなるかはわかりません。
こちらも一日一話ずつ投稿していこうかと思います。わりと気楽な読み物なので、お暇なときにでもお読みください。