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〝where〟公開一周年。特別号②&追加エピソードのお知らせ。

すっかり秋らしい季候になってきました。山の木々も、少しずつ色づいてきています。もうすぐ綺麗な紅葉が見られるかな。
ちなみに、今日は「コスモスの日」だそうです。何故そうなのかは分からないけれど、なんだか素敵な日になりそうです。

さて、特別号第二弾。気づけば、前回から半月ほど経ってしまいました。
今さらながら、後編に参りたいと思います。
十九話から最終回まで。



「Where is」公開一周年記念。各話の感想などを書いてみた。

十九話「この作品、回想が多いですね(笑)二人のスマホの色は、どちらも私が好きな色を選びました。ネイビーとオレンジ。対照的だけど、どちらも好きです」

 二十話「二学期の終業式が行われる日がクリスマスイブなところも、北海道ならでは……でしょうか」

 二十一話「喫茶店での二人のやり取りを想像するのが楽しかった回です。あと、書いてた当時に気に入った曲のタイトルを、好きな気持ちと勢いで出した回」

 二十二話「作者の中では、最も印象が薄い回です(笑)何を思って書いたんだろ……。多分、『人前に出て、男同士で手を繋ぐのはおかしいこと?』の下りを書きたかったのかな」

 二十三話「一昔前、たまにゲーセンへ行くと、よく安っぽい腕時計がUFOキャッチャーの景品になっているのを見かけました。多分、今はあまり見かけない景品だと思います」

 二十四話「高校生が1LDKの部屋で一人暮らしって……、現実的ではないかも」

 二十五話「あ、またつらい回だ(笑)伊織の暗い過去は、どのくらい詳細に書くべきなのか悩んだ記憶があります。血のつながらない兄貴は、とうとう名前も出してやらなかった(笑)」

 二十六話「これはこれで、二人がいちゃつくシーンはどこまで書くべきか……と、悩んだ回でした(笑)江森が『佐倉呼び』を卒業するシーンは、今後、機会があれば書きたいかも」

 二十七話「この作品中で一番のほっこり回。書けてよかったと心から思います」

 二十八話「タイトルがクリスマスから、急に夏になってる(笑)作者的に、ほっこり回、第三位です」

 二十九話「野球の試合の描写をしたのは、人生初でした。頭の中で『ここでヒットを打ったら、何塁まで埋まって……』とか、ちゃんと考えつつも、混乱しながら書いてました。これも書けてよかったと思えるエピソードです」

 三十話「伊織が養父と話をする、最初で最後のシーンですね。江森は自分で気がついていないだけで、周りの人間の人生を容易く変えてしまうすごい奴だと思います」

 三十一話「『どうしてお墓参りにしなかった!』と後悔してる回。当時、ちょうどお彼岸のお寺参りに行ったので、その時に見て感じた雰囲気をそのまま作品に投影させてしまったんですよね。珍しく静かにしている江森が見られる、レア回?……ってことにしとこう」

 三十二話「ああ……ドラフト会議……これも悩んだ。何度かテレビで見てはいたけれど、詳細はおぼえてなくてネットに頼ったっけ。というか、作品を書き始めた時は江森をプロに行かせる計画なんてなかったのに、いつからこの展開にしようと考えてたんだろう。
 ちなみに江森の叔母さんは、地味に緊張やプレッシャーに弱くて、大事な発表の前に緊張でお腹を壊すタイプの人です(え?)」

 三十三話「伊織と江森、二人が生きる世界はやっぱり少しだけ違うのだということを、最も色濃く表現できた回かもしれません。ちなみに当初、この次の回は『翌日、昼休みに二人で一緒にお昼ご飯を食べながら、何故か険悪なムードになる』という、そんな内容を書いていました。あまりにも暗すぎたので、途中でやめましたけど。やめて正解でした」

 三十四話「実は、江森は前話の通話シーンで伊織を東京に誘おうとして思い留まっています。飛行機のチケットの下りは、早期予約ができることと最近は紙のチケットは主流でないことなどを、ネットで調べていた時に知って驚きました。だって飛行機、乗らないんだもん……(汗)」

 三十五話「元気いっぱいな子供たちが出てくることも含めて、ほっこりする回、第二位です」

 最終話「三十四~この回までは、完結させようと思ってた日の前夜にミスに気がついてあわてて修正した……という、苦々しい思い出があります(苦笑)間に合ったし気がつけてよかったけれど、おかげで二人を同棲させることができなくなってしまって、ちょっと悔しかったのも確か。というか、職も決まってない十代に部屋を貸してくれる人なんているとは思えない。江森の叔母さん、一体どんな交渉をしたのか(笑)あと、しばらく行ってなかったので空港に行きたくて仕方なかったっけ(笑)
 ……このように色々と後悔もありますが、でもとにかく、予定通りに完結させられたことが嬉しかったので印象深いエピソードとなりました。二人が一緒の部屋に住んで、組み立て式の家具を仲良く組み立てるシーンをいつか書いてみたいです」



――作者の本音、いかがだったでしょうか。
特別号①と②の内容は、一つにまとめて本編の最後におまけとして掲載してみました。
それから、完結から一年経ってから書いた「あとがき」と、本編で描き切れなかった部分の補足を兼ねたエピソード「恋愛小説」も追加しました。
「あとがき」は、今更書くのかよって自分でも思いましたが(笑)、私なりに心を込めて書かせてもらいました。
おまけエピソードは、冬に何気なく紙のノートに書いていた文章を加筆・修正したものです。元々は、ほぼ台詞だけで構成したものでした。そこに新しく書き加えていったら、やたら長くなってしまいました……。でも個人的には、久し振りにあいつらの話が書けて楽しかったし、満足しています。

その内に番外編の方も更新していけたらなと思います。
そちらに手をつける前に、まず〝花きみ〟をハッピーエンドで終わらせないと。……とは思いつつ、気づいたら長々と書いちゃいそうで複雑(^^;
あ、ハッピーエンドと言えば〝where〟のタグに「ハッピーエンド」を加えてみました。前から、つけたいなーと思いつつ忘れてた(笑)ので、これを機につけます。
エンド、と言いつつも彼らの物語はまだ終わらないんですけどね。あれ、矛盾してる?(笑)まあ、いっか。

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