ついに初ファンタジー? を書きました。異世界=ファンタジーでいいんでしょうか。
相変わらずどこかダークな世界観ですが、明るい作品が溢れて居る中、これで良いのかな、何て思って居ます。
書きたいと思う理由の中に、読者の心をザクッと突き刺したいとか、そんな思いがありまして、はじめから、ギャグやコメディを書くぞ! って決めて書かないと、どうしてもダークよりな作品になってしまいます。
好きなんですよね、何か読後感が、自分だけ取り残された感があるようなものが。郷愁とか何と言いますか、その世界や馴染みのあるキャラクターに思い入れがないと、そんな読後感は訪れないと思うのです。何時も当たり前に居てくれると思っていた仲間が、ふと居なくなるようなあの感覚。
なので自身は、本編ではなく、読後感を描くために描いて居るのだと思います。
今回、短編賞に出そうと思って書きましたが、自身の短編は、どうしても1万2千〜1万3千辺りになってしまいます。お金を得るために商売としてやっている訳ではないので、物語を優先し、これ以上削ると情緒が削がれると思って出品を諦めました。大した作品ではありませんが。
それでも賞には出してみたかったので、賞終了までにアイデアが浮かべば、何か別に書くかも知れません。