延々と設定をしているとノイローゼになって来る。
と言う事で、ライトノベル調なのはその内に、こそこそ作ってたSF?長編ぽいのは頭が疲れ、ちょっと幻想小説的なものに逃げている最近でした。
それにしても長編と言うのは難しくてたまりません。
何時も試行錯誤しているのですが、「取り敢えずどばーと書いて、後で手直し」がいいのか「緻密に設計して組み立てれば」いいのか。どばーはアイデアを瑞々しいままに入れ、それをのちに整形していける気がするのですがとても手間がかかる。緻密なものも先をよくよく見据えないとダメで、後からアイデアが入れ辛く、変更があると、また大きな修正が必要、そんな気がします。
あと長いのは、途中であった事とか忘れます。メモとかエクセル使ってまとめたりとかいろいろしてますが、それでも結果、物語としてまとまりに欠けるので、どうすりゃいいのかと悩んでおります。
「SF?」と「漣」はちゃんとまとまったものに今度こそするぞとは考えておりますが、考えていると頭が熱くなる。水冷式クーラーか何かで冷やさないとダメかも。しかも動作周波数は高くないと言う……。
で、やっぱ、どうも、気の持ちようとして一話、一話を一つの小説と思い込み、そういう考えでそこまで書けば終わりだ的な意識で書くのが自分にはいいのかもと。飽きっぽい自身に向いているし、マラソンで手近な目標を作ってあそこまで、あそこまでで終わりだからと自身を騙して走って行く、そんな感じ。よくある、一話完結的なものを並べて大きな物語にするというか。で、一話一話をつなげる鎖の部分は最小にすると、全体を管理するには楽なのかもと思ったりなんかしたりします。
ですが構築された何かは「書く上で便利」だけれども、人生や歴史はきっとそうではないのだから、「物語を書く」ものとしては機能的過ぎて何か違う、そんな思いもしたりして……。
一体のものも、鎖でつながれたネックレスのようなものも、どちらも別の味がするのでそれはそれでいいのですが、一つのまとまった形での長大な物を書ける人はすごいと思った、まる