「鋭利に伸びていく」とか「鋭い角」、ばかりではボキャ貧なので
「犀利」
と言う言葉を使ったんですよ。もちろん意味は同じ。でもね「犀」という字からも分かる通り本来はこれこそ角が伸びるという言葉に使われるべきなんだよ。
なのでこの死語に近い言葉も復活させるべく『暗黒竜の渇望』の最初の変身シーンに使用することにしました。犀利は単に鋭利(シャープ)なのではなく「堅く鋭い」って意味もある。シャーペンのようにポキリと折れる単なる鋭い物ではないんだ。なので「目の付け所がシャープ」という意味には犀利では使えない。
昔のラノベはこうやって少年にラノベで国語を楽しく覚えていたので古き良きラノベ文化を僕は復活させたいなって。
https://kakuyomu.jp/works/16817330647877241956/episodes/16817330647877400364なお「尖鋭」だと尖鋭部隊のように「特殊部隊」という意味になるので違った意味になるから気を付けような。エッジって英語は崖っぷちって意味と鋭利って2つの意味があるんだ。「尖鋭部隊」に課せられるのはだいたいミッション・インポッシブルなので。