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『東京都同情塔』を話題にしないのはなんでだろう?

これラノベだよな。だけど評論ジャンルで『東京都同情塔』の話題1つすらも出やしない。私はもうラノベの書き手は既存のラノベのコピペに落ちているのではと危惧しているし「やっぱり書店に行かないんだな、こいつら」って思ってる。

芥川賞を受賞したんですよ。

これからますますラノベ市場は深刻化してくると思う。なぜなら大衆文学どころか純文学もラノベの領域に本格進出して来てるから。だったら「なろう」から直接芥川・直木賞候補を選べばいいのに。そのくらいに思ってる。純文学?なんか難しそうって偏見を打破出来そう。

ラノベ界はもう児童文学・ライト文芸・大衆文芸・純文学から包囲網を食らってる自覚あるのかな?

なお「5%は生成AIの文章そのまま」という問題作でも有名なことでいよいよ人間の創作環境自体が危機的な状況になっている。事実上AIが芥川賞作品レベルに到達したという意味でSFを超えてしまったという意味にもなる。なのにカクヨム創作論界隈で「Chat-GPTにラノベ作家が負けるぞ」なんて創作論はほぼない。

そうなったときはもう「終わり」だよ。AIの使い方をとことん間違っているのが日本人で本来は無人工場などの単純作業や自動プログラミングなど使うAIをクリエイティブ分野に突っ込む事を行っている。私はもう日本人が何を考えてるのか理解できない。諸外国は労働時間の削減と生産性向上(特にプログラミングの自動化)にChat-GPTを使っているのだが日本人は漫画・アニメ・イラスト・小説・ポップ音楽などと本来人間が行うべき分野(芸術)にAIを駆使している。

『違う、そうじゃない』

このままでは拙著のタイトルは『人間(書き手)のライトノベル離れ』になってAIが書いた文章に人間が星を付けてAIが書いた文章が出版され無料で人間が本を読むという近未来になる。

1件のコメント

  • そうです。特に中国に行けば判ります。アニメは逆じゃないんでしょうか?職人技の世界で実は日本のアニメって3Dだと3週遅れの技術らしいですよ。だってついこないだまでセル画にこだわってたぐらいですから。日本アニメは。
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