• 創作論・評論
  • 歴史・時代・伝奇

『ベルダーシュの勇者』第一章第二話テコ入れ

ちょっとワーストになった作品にテコ入れしてみました。

なお次のような作品ではありません。
1:いわゆるポリコレ系ではない
というか白人が来る前から「性」というものは自在に変えられたという民族風習があったということを伝える冒険譚なのであってポリコレを強調するものではない

2:むしろ魔女狩り(厳密には邪呪師狩り)に会っていた
異能力者ってのはいつもこういう運命

3:むしろ19世紀の白人はネイティブアメリカンの同性愛を徹底的に迫害した

4:ポリコレ言う割に北米の作品にネイティブアメリカンはほとんど出ない。それ自体が差別だと思っている。しかもアラスカ州の約半数はネイティブアメリカンだしカナダの州の大半はいまだにネイティブアメリカン優勢の州が多い。

つまり「ポリコレ」言ってる奴の方こそ東アジア人やネイティブアメリカンやインディオを差別してるんじゃないのかということ。証拠にマヤ文明が舞台のゲームなんてほぼ無いしね。

なお「ネイティブアメリカン」にはハワイ州のポリネシア人も含まれるがハワイ神話を舞台にした神話なんて彼らの作品でほとんど見ない。むしろポリネシア文化を大切にするのは日本人だったりする。グアムに住んでるチャモロ人(ミクロネシア文化に属する)もしかりだ。

5:チック症

ロインがベルダーシュになる前に体や顔をびくっと動かすのはチック症である証拠です。そういう子を救済するのが北米のベルダーシュ制度なのです。

6:女性酋長まで居た

チェロキー族などは女性酋長もおり日本や白人社会などよりもずっと先進的だった。

なおたったこれだけの改修に3日・1000文字追加となった。ある読者にいいたい。「あなたの言ってる事はもっともだ。けど当たり前に思わないでほしい。それと数話でネタバレするような話が本当に読みたいのかどうか真剣に考えてほしい」と。

そう、すべての設定を冒頭に持って来る羽目になったのだ。

『ベルダーシュの勇者』
https://kakuyomu.jp/works/16817330648437826400

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する