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『夜叉王の面頬』、ルビをたくさん振ることに

改めて自作品を読むと
「比企能員」とか読めねえよ!って小学生・中学生から来ると思ったので
一応「童話」に近い中学生向きの短編歴史ホラー作品なのでルビをかなり足した。

「公暁」とかね。そもそも2代将軍「頼家」が読めないのかもしれない。中学歴史の授業は世界史全カット、日本史もダイジェスト版になったので実朝はともかく「頼家」は読めないかも。(さすがに3代将軍は『右大臣実朝』(太宰治:1943年)で有名だろうけど2代目の知名度は怪しい)

よって割と有名な『修善寺物語』の伝承すら伝えるのが怪しくなってきたので追加する。もちろん完全なコピペではなく創作部分が多く含まれている。

『夜叉王の面頬』
https://kakuyomu.jp/works/16817330648055210006

静岡県の修善寺っていまや廃墟温泉街で有名なんだそうな。つまり街ごと危機的なんだな。

それにしても「北条政子」ってどっからどう見ても悪役令嬢だわ。でもこの言葉は安っぽいから消した。

次回「駿府城の肉の塊」こうご期待。
駿府城(静岡市)って人の形をした肉が蠢く怪談話で有名なんだと。隠居した家康は周りの家臣から「それを喰えば長生きできたのに」とか周りに言われたらしい。ホラーだな。ではもっと時間をさかのぼるとどうなったか。

すると「今川氏真」というまたこれ無能な武将が居たのでつまらない人間で有名な(静岡県のみなさん、ごめんなさい)家康なんかよりおいしいキャラを発見したので使おうと考えてる。

というよりも「それを喰えば長生きできたのに」と進言したの、こいつじゃね?だってこいつ短期間とは言え今川家の武将としての城主だった時期があるんだろ?今川家滅亡の後に徳川家の教育を務めることになって長生きしたというからほぼほぼ進言したのはこいつだろ。

で、私は世界史選択者なので日本史にはあまり詳しくないから……執筆に相当苦労してる状況である。

少なくとも氏真は「蹴鞠馬鹿」ということまではわかった。無能すぎる。

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