• 二次創作

第24話制作秘話

小説を書いてみる事で、それまで気にならなかった事に気付く事があります。
ここで分かったのは、海上の敵と戦うならホテルに集まるのは合理的でない、でした。

せっかく集まったのだから一斉に攻撃したい所ですが、まず届きません。飛びかかると簡単には帰ってこれません。泳いだり空を飛んだりできるフレンズは限られていますし、運んでもらえるのも数人程度。かといって船を使ってしまうとホテルに集まった意味がない…。
なので苦肉の策として、相手の方から近寄ってもらいました。



イリエワニは世界最大級の大きさのワニで噛む力も大変強いとの事だったので、渦セルリアンと力比べをしてもらいました。アプリ版ではチーターのような話し方でしたが、それだと力強さに欠ける気がしてこのような口調になりました。

リングから白くて巨大なアムールトラ(動物)が登場する所は、魔法陣から召喚獣が出てくるイメージです。

オリジナルキュルルの名前は、公式から何か発表があればそれにしようと思っていたのですが、何も無かったので伏せたままとなりました。



この物語は、過去の出来事が現在、そして未来へと繋がってゆきます。渦セルリアンは物語冒頭の大嵐、白いアムールトラの戦い方は、マジックショー会場に現れたセルリアンを撃退した時のサーバルをイメージしています。ロックの捜索を手伝ってくれたり、ビースト計画に協力を申し出てくれたのはゴリラ達かもしれません。

と、あらかじめ計算して書けていたなら凄かったのですが、残念ながらそうではありません。創作の途中で、読み返してみるとどこか似たような展開ばかりな事に気付き、こじつけました。これは物語を作るうえでのアイディアが乏しいという事なのですが、過去→現在→過去→そして新しい未来へ、と展開する物語とは相性がよく、不都合はありませんでした。

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