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屑羽 純
@kuzusensei
2023年2月7日
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エッセイ・ノンフィクション
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9月19日
不向き
わたしが 目の前で嘲笑される それは久しぶりの感覚だった 長らく周りに恵まれていたことを 自覚すると同時に 逃げ出したくなるあの焦りと冷たさ 私は笑った こんなことを考えてしまう内は 何もつくらない方がいいのかもしれない
9月17日
久しぶり
好きな人からの返信が遅いことに心を激しく動かされる幼い私と再会をした。 久しぶり、会いたくなかったよと声をかけると 私といると嫌われちゃうもんねと返ってくる。 そうだよ、だからどっかに行っててね。
9月13日
150日
書き終えたら死ぬなんて言わないよ。 二十歳までに書き終えなかったら死ぬけどね。
4月14日
またね
ありがとう、さようなら 初めてのミニスカート。 どうか泣かないで、 貴方との別れ以上に 幸せをくれたのだから。
4月9日
手ぬぐい
どうか泣かないで、 貴方との別れの悲しみ以上に 幸せをくれたのだから。 どうか泣かないで、 貴方の涙を拭ってあげることは 過去の私にはあまりにも辛すぎる。
4月9日
倒錯
貴方がいないと生きていけない。 そんなことを言うつもりは無い。 けれども、貴方がいたから 生きていきたいと 確かに私はそう思えていた。 貴方が私の明日を繋いでくれていた。 貴方に優しく触れられて、 私は自分の輪郭を確かめていた。 貴方がいないと、私は自分の輪郭をなぞれない。
4月9日
さいごには
別れ話をされるのにメイクをする。 せめて最後に映る顔は綺麗でありたい。 いつもより、丁寧に丁寧にメイクする。 何度も何度も涙が伝って、 その度に目元のメイクをやり直し、 涙を隠したメイクでドアを開ける。 貴方の顔を見た瞬間に、 そんなものは意味がなくなって。 いつもより丁寧にしたメイクも、 涙を隠したメイクも、全て涙が流していく。 きっとこの涙色のラメが1番私を美しくすることを 私は忘れていた。
2月19日
マラソン
未だに、お互いを愛しすぎて狂う恋愛がしたい。 お互いのことで頭がいっぱいで、貴方以外は世界に何も要らないっていう恋愛。 いつまでこういう恋愛ができるのだろうかと悩む日は、いつまでこういう恋愛がしたいと思えるか、明日の自分と勝負してる。
2023年12月3日
遥か先の世紀末まで
いなくならないから、いなくならないでね。 約束だよ。 嘘かも。 いなくなってもいいよ。 独りは割と慣れっこ。 こういうのもだるいか。ごめんね。
2023年12月3日
純
どうか置いていってね 後ろから襲い来る 貴方への困難からは 貴方の名前のように 混じりっけのないもので 守り抜いてあげるから
2023年7月21日
共感性羞恥
今日の夜更かしのお供は 尾崎世界観のエッセイ。 口が悪いだけで、純粋で真っ直ぐで、 心の底の優しさを見せびらかすのは ダサいからと嫌がるだけの 素敵な本だった。 ありきたりなことしか言えない 自分がきもくて、 それでも嫌い切れないのです。
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2023年6月19日
カシスオレンジ
なんで、ここにはいないんですか。 なんで、いつもの如く学校に行くだけで褒めてくれないんですか。 なんで、辛いよねって頭撫でてくれないんですか。 なんで、頭がずっと痛いのですか。 なんで、こんなにも生きていたくないのですか。 なんで、こんなにも私は涙もろいのですか。 なんで、ここにはいないのに、
2023年6月19日
悪口協奏曲
この世はクソ。 学校行くだけで褒めて欲しい。 こちとら高校の単位落としかけやぞ。 夜眠れるだけでも褒めて欲しい。 眠れなくて、涙出るんだから。 ここは君の居場所じゃないよって囁くのやめて。 そんなのとうの昔にわかってんだから。 居場所なんて存在しないんだから。
2023年6月14日
チュンチュンと雀が泣く
眠ることに努力が必要になった。 眠れなくて、不安になって、涙が三滴ほど伝う夜には、きまって貴方を思い出す。 眠れないと言えば、いつまでも起きて話をしてくれた貴方。スマホ越しに伝わる貴方の声の熱があったかかった。 黒いなにかが爆発し、上手く息が出来なくなれば、寝ていても直ぐに飛び起きて、「大丈夫大丈夫」と声をかけ続けてくれた貴方。私はその声が聞こえればすぐに落ち着いたものだ。 貴方、貴方、貴方。 眠りにつかせて、私を。
2023年3月20日
別にさ
別に好きでこんなに 生きづらくなってるわけじゃないんだけどな なんでだろうな、なんか、ごめんね。 勝手に生きづらくなってごめん。
2023年3月20日
げろ
今日は上手く寝れないから 頭ぽんぽんして欲しい。 あわよくば背中トントンもして欲しい。 あわよくば抱きしめて欲しい。 これはできたらでいいんだけど、 眠るまでそばにいて欲しい。
2023年3月19日
噛みグセ
噛みグセがある。 がぶりと首や、肩や、鎖骨や、至るところを噛みたくなる。 強く、強く。 それは私なりの甘え。 猫がゴロゴロと喉を鳴らすように。 犬がお腹を見せるように。 私は噛む。 がぶりと噛む。 今日のように死にたい夜は、噛むのではなく 噛まれたい。 強く強く、噛まれたい。 あわよくば抱きしめて欲しい。 強く、強く。 あわよくば頭を撫でて欲しい。 優しく、優しく。 あわよくば眠るまでそばにいて欲しい。
2023年2月7日
屑先生
上手く生きていくことは出来ないから、せめて死なないようにしようと姑息に息をしてます。
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