• エッセイ・ノンフィクション

倒錯

貴方がいないと生きていけない。
そんなことを言うつもりは無い。
けれども、貴方がいたから
生きていきたいと
確かに私はそう思えていた。
貴方が私の明日を繋いでくれていた。
貴方に優しく触れられて、
私は自分の輪郭を確かめていた。
貴方がいないと、私は自分の輪郭をなぞれない。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する