• 現代ファンタジー
  • エッセイ・ノンフィクション

短編更新しました

「紅い月の下で」は第一章が終わりました。まあこの一章というのは区切りがいいのでつけただけなのですが。そんなわけでコレクションに書き溜めている短編小説も更新しました。
 この短編の主な主人公はジュリー・ブラッドリーというヴァンパイアです。「紅い月の下で」に登場するリズの眷属という立ち位置になります。つまり本編である「紅い月の下で」がある程度まとまらないと外伝としてまとめて書けないなという感じなのです。ある意味アイデアを書き溜めるために短編として投稿しているのですが、閲覧数は絶望的ですね(笑)
 さて、今回は名前の明かされない少年の視点で物語を書かせていただきました。イギリスのエディンバラというのは日本でいう教徒的な場所なのでしょうか、写真を見るにちょっとタイムスリップした気分になります。その場所で少年は不思議な少女と出会い友情をはぐくむのですが、そんな日々も終わりを告げます。詳しくは下部のURLからお願いいたします。
 ジュリーは主人公ですが、ヒーローではないのです。彼には正義があり信念がありますが、見方を変えれば無慈悲な悪魔になります。何かを守るために何かを切り捨てることを容赦なく続ける彼は英雄になることは決してないのです。その点を清志と対比できたらいいなと思っています。そんな部分も楽しんでいただけると幸いです。

「フェアウェル」 https://kakuyomu.jp/works/16817330654341224962

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する