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短編更新とイラスト

 最近花粉症の症状がひどくて苦しんでいるわけですが、4月も始まり忙しい日々が目の前になってきました。今回はジュリーの短編を更新しましたのでその補足とイラストを後悔したいと思います。
 短編の舞台はジュリーが初めてエリザベートの親戚に出会った時です。エリザベートは吸血鬼の真祖で、叔母であるミーカも同じように真祖でした。この二人は「紅い月の下で」でも登場しましたね。同じように登場したシドは眷属に当たります。そしてジュリーと戦ったギードは最初真祖を名乗っていますが、実際にはミーカとも異なる真祖の眷属で特殊個体でした。彼の特殊性は真祖と同じくルガドと呼ばれる低級吸血鬼を作成できる点です。ミーカやギードに従っていたメイドがそれにあたります。眷属ほど強力ではないですが、人間を上回る身体能力を持つ怪物です。この低級吸血鬼(ルガド)になると太陽などが弱点になるようです。さすがに少し浴びる程度で死んだりはしませんが。真祖でもルガドの作製は面倒が多いのですが、ギードはそれよりも簡単にルガドを創り出しさらに自由に操作できるので驕ってしまったのかもしれないですね。ギードは死にましたが、その従者たちはミーカがしっかり面倒を見ることになりましたので心配いりません。
 さてイラストは瞳のエピックウェポンを起動しているときの姿になります。手首を書くことを忘れてました。まあ雰囲気が伝わっていただければいいなと思います。「赤い月の下で」を呼んでいただけるとわかりますが、この人あれだけ清志が人の死というものを重く受け止めていたか知っているくせに自殺しました。なんでという話は次回作で掘り下げられたらいいなと思います。単なる曇らせではないと一応言っておきます。最初はそのつもりでしたが。
 ということで皆さんは花粉症大丈夫ですか?掃除して抗ヒスタミン薬を飲んで何とか乗り切っていきましょう。

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