ここ最近いろんないい作品とかいい本に触れすぎて一周回って何をしたか忘れたくらをです。とりあえずscript ver.4が完成したのがたぶんいまのところ一番大きな成果な気がします……
https://kakuyomu.jp/works/16816452220093672224luxという戦闘機と地球民主化プロジェクトというゲテモノジャンルを描くためにかき集めた資料の中に、国際法というものがあります。ジュネーブ条約とかあのへんです。実はそれらを読むうちにそもそも国内法がよくわからないという問題に気づき、色々本を読んだ結果、scriptでの法的なリアリティが出せそうな気がしてきました。これがver.4のベースとなるアイデアです。
法はその成立過程や過去の時系列を知ると、その時の葛藤を感じ取ることができるという不思議なメリットがあり、そういった葛藤はフィクションの中でこそ生きる葛藤ではないかと感じたのです。それでケイパームービーじみていて犯罪スレスレなこの高校生が主人公の作品に埋め込んだらなかなかいい感じになりました。
とはいえお堅い感じのを入れるだけじゃもったいないので、何かいい方法はないか探した結果、いろんな能力バトルものを見返すなかで能力の大喜利というライトノベルや漫画、映画だからこその楽しみを再発見するに至りました。私は特に「もしもこの世界に自分がいたらどんな能力が使えるかな〜」とか思う瞬間があるのですが、あれってすごく楽しいのです。なのでその感じをこの超お堅いscriptという作品のなかで大喜利として提示できたら、この作品を隅々まで楽しむきっかけにしていただけるかもしれないなあなんて考えながら識別名というシステムを導入しました。あらすじのところには、武装とかも加えてより想像の幅を広げられればと考えて設置しています。
また、ver3前後から梗概を追加することで作品の全体像をぱっと楽しめるようにしています。作品を知っていただくきっかけとしていただければ幸いです。
私は明日は普通に仕事なので眠ります。朝コメダするのが楽しみだなあ。