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自主企画「定期連載の作品の本棚」を始めました

物語を読む側として考えた場合、いつアップされるかわからないよりは、決まった間隔で定期的に連載していただけるとありがたいと感じております。

物語を書く側として考えた場合、自分の作品を読んでくれる人を少しでも安心させたいと思い、定期連載を続けている作者さんも多いのではないかと考えております。

そんな、頑張る作者さんたちに少しでも光が当たるようにと、本棚企画を考えてみました。


定期連載の作品の本棚
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330667727638459


この近況ノートは、定期連載の作品の宣伝の場としても提供しています。
定期連載を続けるために、どのような工夫をしているか? などのアピールポイントをコメントいただけると幸いです。

と、いいましても、いきなり書けと言われても難しいでしょうから、一例として私の作品のアピールポイントを書いておきます。

私は、自分の才能や技術力を全く信用していません。
ですので、自分の拙い作品を一般公開する時には、どうしても怖さを感じております。

しかし、頑張って書き上げた作品をできるだけ多くの人に読んでもらいたいという欲求を押さえきれなくなり、いつしか公開を目指して筆を執るようになりました。

そこで、それまでに書き上げた部分を何度も読み返し、少しでも恥をかかないようなレベルになるようにと頑張ってみたつもりです。

私の処女作、「先祖返りの町作り」では、半年以上の時間をかけて何度も読み返し、書き直していました。
その結果、120話分くらいのストックができてから公開することを決意しました。

何度書き直しても納得のいくものには仕上がらなかったのですが、もうこれ以上は、自分の拙い技術力だと直すところが思いつかなくなったためです。

予約投稿機能を使い、小説家になろうに一日三話ずつアップしていたのが定期連載の始まりです。

やがてストックが少なくなり、一日三話のペースが維持できなくなってきたころ、自分の執筆ペースがだんだんと分かってきました。
毎日連載できれば一番いいのでしょうが、私の筆の遅さでは、二日に一話が限界であると判明したのです。

ただ、それでもお話によってペースにばらつきがあったため、常に十話以上のストックを用意している状態で、定期連載を続けるようになりました。

この経験が後に生きるようになり、カクヨムに投稿するようになってからは、一定のペースを保って投稿できるようになりました。

なんらかの参考になりましたら幸いです。


以下、私の作品の宣伝です。

・SOLID STATE ANGEL ver.1.1
 多脚戦車に腕を生やして殴り合う世界で、人工知能の天使が出てくるお話です。
 なろう1万PV、カクヨム1千PV御礼。最新作。完結済み。
 https://kakuyomu.jp/works/16817330651019929329

・先祖返りの町作り
 上記の世界から5千年後。ゆっくりと衰退した世界で近代都市を目指すお話です。
 なろう79万PV、カクヨム8万PV達成御礼。処女作。完結済み。
 https://kakuyomu.jp/works/16816927860356827500

6件のコメント

  • 初めまして!この度は素敵な企画をありがとうございます。拙作「明け星学園」にて企画に参加させていただきました。秋野凛花と申します。

    私は調子の良いときには、とにかく筆が早いです(1日に20000字ほど書いたこともあります)。逆に調子が悪いときは全く進まず、調子に波があります。だから、調子の良いときにとにかく書きまくるようにしています。校正は二の次です。そして調子の悪いときに校正作業や、予約投稿作業を行います。
    また、自分の創作の一番のファンになることかなと思います。この物語の続きを一番待ち望んでいるのは自分だ!!!!という考えのもと、書き殴っています。プロットを書かないタイプなので、自分でもどういう展開になるかわからず、もう書くしか続きを知る方法は無い、という状況になっています(今後の展開は脳内で何となくぼやーっとしたイメージしかないということもあると思いますが……)。
    おかげで今、ストックは約120話ほどになっています。毎日1エピソード更新(一話ごとに一日休みを入れていますが)をしつつ、ストックに追いつかれないように日々執筆に励んでいます。

    長くなってしまって申し訳ありませんでした。以上がアピールポイントです。
  • 秋野凛花さん。
    ご参加、ありがとうございます。

    なるほど。
    筆が乗った時に一気に書き上げるのですか。
    それはとても合理的に思えます。

    自分の作品の一番のファンになるという部分も、とても共感できます。
    続きが読みたかったら自分で書くしかないという状況は、とてもはげみになりますよね。

    どうか、これからも創作を楽しんでいただけますよう、お願いいたします。
  • 初めてお目に掛かります。九木十郎と申します。今回は作品掲示の場を企画していただいて大変ありがとうございます。当方の最新作である「異形とマンホールとボーイミーツガール」で参加させてただきました。
     わたしは元来貧乏性でして、作品の着地点を決めてからではないと書き始められない性分です。なので作品投稿も大筋で結末まで一旦書き上げて、順次加筆修正を繰り返しながら投稿を続けています。大枠が既に決まっているので内容の破綻は少ないですが、いささか大人しい物語展開になってしまっているかもしれません。
     今回の作品は基本日常回です。現代日本に住む異形とヒト為らざるモノ。それが町の片隅でおっかなびっくりのほほんと生活している家に、とある事情で居候することになった少年少女の物語です。
     興味をもって読んでいただき、尚且つ、楽しんでもらえたらこれに勝る喜びはありません。
     作品共々、どうかよろしくお願いいたします。
  • 九木十郎さん。
    ご参加、ありがとうございます。

    私も結末を考えてから筆を執るタイプですので、とても共感できます。
    そうすると、お話の前振りや伏線がやりやすくなると感じております。

    ただ、そこまでのお話をいったん書き上げてからというほど徹底はしておりませんでした。
    なるほど、そうすればよかったのかと、感服いたしました。

    私には読まなくてはならない先約が多数あり、ちょっと新規で追加するのは難しそうです。
    せっかくお誘いただいたのに、申し訳ありません。
  • 熊八さま。
     感想ありがとうございます。先の投稿文ですが、別に「作品読んで下さい」というおねだりのつもりで書いたのではなく、ただ作品を書く者の心情を書いただけのことです。誤解を招く文章で申し訳ありません。
     自分の作品を読んで欲しいと思うのは何もわたしだけのことに限ったことではないので、些か承認欲求強すぎですね。反省しています。
     ご多忙でしょうが、執筆活動がんばって下さい。
    PS:前回投稿文に脱字がありますが、見なかったとこにして下さい。
  • 九木十郎さん。
    ご丁寧にありがとうございます。
    私の早とちりでお手数をかけてしまいまして、すいませんでしたm(_ _)m
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