予告している「覇道と街道」の進捗ですが、相変わらず資料探しをしております。
その一環で図書館に通っているのですが、時代背景が似ている日清・日露戦争時の政治情勢などについての解説本は、比較的簡単に見つかりました。
しかし、「戦場の様子について描写している資料が見当たらないなー」と、いろいろと探していたのですが、ふと思いつきました。
「戦場の描写なら、なにも解説本を探さなくても、小説でいいんじゃね?」
そこで、早速司書の方に聞いてみると、司馬遼太郎の「坂の上の雲」という小説をお勧めされました。
まだ借りてきただけで読めていないのですが、偉大な先達の書き上げた名著を、どうやって自分の中に取り込み、消化し、ラノベの形に書き上げるか? と考えますと、これからの試行錯誤の大変さに思い至り、同時に、新しい挑戦に気分が高揚してまいりました。
まだまだこのような段階ですので、気長にお待ちいただけると幸いです。