いろいろなキャラクターを考えるとき、頭の中にはそれぞれのイメージがあると思います。
ある程度イメージが固まっていると、そのキャラクターのイメージとは違う言動はさせられなくなります。
書いていて違和感があるといいますか。
「違う! 彼女はこんな行動はとらない!!」
とか言いながら、何度も書き換えているうちに、当初のプロットからどんどんとズレていく。
そんな経験はないでしょうか?
そんな、自分が作ったはずのキャラクターが、作者の想像を超えて勝手に動き出した作品のための本棚企画を考えてみました。
キャラクターが勝手に動き出した作品の本棚
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330659657931734この近況ノートは、キャラクターが勝手に動き出した作品の宣伝の場としても提供しています。
どのように勝手に動き回ったか? などのアピールポイントをコメントいただけると幸いです。
と、いいましても、いきなり書けと言われても難しいでしょうから、一例として私の作品のアピールポイントを書いておきます。
私の処女作、「先祖返りの町作り」では、途中からクリスさんというヒロインが登場します。
実は彼女、当初のプロットでは、チョイ役の当て馬役でした。
しかし、せっかく出すのだからと、私好みの強い心を持った女性に設定してみたところ、強くイメージしすぎました。
気づくと、どんどんと私のプロットからズレていき、いつの間にかそれまでのメインヒロインをその座から叩き落し、主人公の心を鷲掴みにしてしまっていました。
このような経験は初めてのことだったため、かなり当惑もしましたが、書いていてとても楽しいキャラでもありました。
これ以上詳しく書くとネタバレが過ぎるので、これ以上は書きません。
ですので、できれば本編を読んでいただけたらと考えております。
以下、私の作品の宣伝です。
・SOLID STATE ANGEL ver.1.1
多脚戦車に腕を生やして殴り合う世界で、人工知能の天使が出てくるお話です。
加筆修正を行った新バージョンです。最新作。完結済み。
https://kakuyomu.jp/works/16817330651019929329・先祖返りの町作り
上記の世界から5千年後。ゆっくりと衰退した世界で近代都市を目指すお話です。
なろう77万PV、カクヨム7万PV達成御礼。完結済み。
https://kakuyomu.jp/works/16816927860356827500以上、よろしくお願いいたします。