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自主企画「コツコツと努力を継続する作家さんの作品の本棚」を始めました

生まれ持った才能の差というものは、時に残酷です。
処女作をあっさりと出版まで持っていける人も多いです。
ですが、それでもあきらめずにコツコツと努力を継続しておられる作家さんも多いはずです。
才能の差を覆すべく、積み上げたもので対抗していく。
そんな努力型の作家さんを少しでも応援できればと思い、この自主企画を立ち上げてみました。


コツコツと努力を継続する作家さんの作品の本棚
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330658168669417


この近況ノートは、努力型の作家さんの作品の宣伝の場としても提供しています。
どのような思いを込めて作品を書いているか? などのアピールポイントをコメントいただけると幸いです。

と、いいましても、いきなり書けと言われても難しいでしょうから、一例として私の作品のアピールポイントを書いておきます。

私の作品、「SOLID STATE ANGEL ver.1.1」では、オリジナリティとして以下の点を用意しております。

・多脚戦車に腕を生やして、近接戦闘を繰り広げる
・圧倒的な強さを誇る機械仕掛けの天使が登場する

最初のポイントの多脚戦車なのですが、これには長年感じていた思いを書いてみたものです。

私はガンダムやボトムズといった、ロボットもののアニメを見て育った世代です。
巨大兵器がど派手な殴り合いをする姿に、胸を熱くして視聴していました。

しかし、年を取ってくると、ある疑問が浮かぶようになりました。

巨大ロボットも兵器の一種ですから、壊れることが前提の道具のはずです。
しかし、人型である以上、片足を吹っ飛ばされたらそれだけで行動不能になってしまいます。

これは、兵器としては致命的なもろさではないか? と、考えました。

そこで、二本で足りないならいっぱい生やしたらいいじゃない、と、考え、六本脚の多脚戦車に腕を生やして殴り合うというアイデアが浮かびました。

二番目の機械仕掛けの天使ですが、これはとある友人との何気ない会話で思いついたものです。
人工知能vs人類というお話は既にたくさんあるため、もう少し何かオリジナリティになりそうなものはないかなと会話しているときでした。
その友人にSFっぽくない要素ってなんだろう? と、聞いてみると、神様がでるなら天使とか? と、言われたことから思いつきました。

なお、題名にある ANGEL (エンジェル)ですが、これはそのまま天使という意味です。
SOLID STATE (ソリッドステート)の部分の意味は最終話で解説されますので、もう少しお付き合いいただけると幸いです。


以下、私の作品の宣伝です。

・SOLID STATE ANGEL ver.1.1
 多脚戦車に腕を生やして殴り合う世界で、人工知能の天使が出てくるお話です。
 加筆修正を行った新バージョンです。現在連載中の最新作。
 https://kakuyomu.jp/works/16817330651019929329

・先祖返りの町作り
 上記の世界から5千年後。ゆっくりと衰退した世界で近代都市を目指すお話です。
 なろう76万PV、カクヨム7万PV達成御礼。完結済み。
 https://kakuyomu.jp/works/16816927860356827500


以上、よろしくお願いいたします。

8件のコメント

  • 参加させて頂いても|д゚)チラッ 宜しいのでしょうか?(゚Д゚;)あうぅ
  • 那月玄先生、もちろん歓迎いたしますよー。
  • ( *´艸`)めっちゃ嬉しいです!お邪魔致します!!!
  • ちなみにですが、執筆三年以上という条件を上げていますが、あくまでも目安の一つとして考えていただけるとありがたいです。

    私の考えとしては、あきらめずに努力を継続しておられる作家さんの作品であれば歓迎いたします。
  • 初めまして、梶野カメムシと申します。
    執筆歴は30年くらいのおっさんです。
    努力してるかと言われると、まだまだ足りない気がしますが、
    この三年くらいは真面目に書いてる方だと思います。

    執筆にかける思いといいますと、オリジナリティへのこだわりでしょうか。
    他の誰も書いてくれないので、なら自分で書こう!というのが動機なので、
    基本的にテンプレやよくある話は書きません。埋もれてしまいますし。
    文章面でも他と差別化すべく、日夜、書き方を工夫しています。
    まあこれは癖が出ますので、よかれ悪しかれな面もありますけれど。

    基本的に漫画好きなので、漫画っぽい作品ばかりです。
    ジャンルのこだわりもあまりありません。
    興味を惹かれましたら、お気軽に目を通していただければ。
    参加させていただいたのは、以下の二作品です。
    どんな感想・批評でも残さず食べる主義ですので、よろしくお願いします。


    チョコレートの魔女
    https://kakuyomu.jp/my/works/16816452219953619918

    導入こそラブコメテンプレですが、違う方向にどこまでも突き進む話。
    架空の伝記的に読んでいただければ。


    異世界召喚殺人事件 ~探偵・花水木 啜~
    https://kakuyomu.jp/works/16817330648349899253

    探偵助手の語り口で進む、おとぼけ探偵もの。
    殺人事件とついてますが、誰も死なないコメディタッチです。
    推理部分はわりとノリなので、難しく考えず楽しんでいただければ。
  • 梶野カメムシさん。ご参加、ありがとうございます。

    30年ですか! すごいの一言です。
    私なんか、まだまだ尻の青いひよっこだと再認識しました。

    書いてみて痛感したのですが、やはり、やってみなければわからないことが多々あります。
    それを30年も続けてこられたのであれば、もはや職人芸の域ではなかろうか? と、ちょっと期待しております。

    一気にやりすぎると疲れてしまいそうですので、地道に少しずつ、ペースを守ってコツコツと続けていけたらなと、日々感じております。

    私も梶野カメムシさんの域に達せられるように、精進していきたいと思います。
  • こちらこそ。企画に感謝しております。

    いえいえ、30年ひたすら書いてきたわけでもないですし。
    創作こそ続けていましたが、真面目に続けて来られた方に比べれば、
    出戻りもいいところです。器用にはなりましたが、まだまだ力不足を痛感する日々でして、死ぬまでこうなのかも。
    やってみなければわからないのは、私もおよそ同じですからw

    おっさんの経験上、やはり一番大切なのは継続だなと。
    どんなに下手でも、何年も書き続けていれば、必ず上達します。
    がんばりすぎたり、焦りすぎて離れてしまうより、地道に書き続けることこそが大事です。勉強も努力もその上に成立するものです。

    まあ私にしても、人生折り返しに入って、ようやくそれに気が付いたていたらくなんで、偉そうなことは何も言えませんが。

    せっかくですので、そちらの作品も読ませていただこうかと思ったのですが、私は本音でしか感想が書けません。長編も読む時間が取れず、全体の感想が書けないので、敬遠しております。

    冒頭の数話、かつ本音(良い点、悪い点両方の指摘)でよろしければ、書かせていただきますが、どうでしょう?
    今、長編執筆で追い込んでいるので、着手は少し先になりますが……

    それでは改めて、よろしくお願いします。
  • やはり、継続は力なりですよね。

    感想の件ですが、無理はなさらないでください。
    私もなかなか他人の作品をじっくりと読む時間がとりにくいため、読みあい企画には極力参加しないようにしております。

    そのような事情もあって、この企画は読みあいではないと明記しております。

    ですので、本当に気が向いてお暇が取れた時にでも読んでいただけたら幸いです。
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