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AI小説を毛嫌いする方がおられますが……

ChatGPTの登場により、AIが自然な文章を書けるようになりました。
それを利用した小説も登場しているようです。

そして、クリエイターの中には、そのようなAIによる創作物に拒否反応を示される方も多いように見えます。

しかし、ちょっと考えてみてください。
AIは、人の心の機微までは理解していません。

ですから、それっぽい文章は書けるようになったと思います。
ですが、心を動かすような文章は、まだまだ書けないのです。

いつかは、そのような心をも理解したAIが登場するのかもしれません。
しかし、そのような心をもつAIは、もはや新しい人類ともいえる存在になっているでしょう。

そのような時代は、もしかすると近い将来に訪れるのかもしれませんが、そのときは人類の新しい隣人として迎え入れたらいいだけだと考えます。

ですが、そのようなAIが登場するには、まだまだ超えなくてはならない技術的な壁が数多く存在し、いくつかのブレイクスルーが必要です。

ですので、そのような先の心配をする時間があるのであれば、少しでも努力を重ね、執筆を続けるべきだと、私は考えております。


以下、私の作品の宣伝です。

・SOLID STATE ANGEL ver.1.1
 多脚戦車に腕を生やして殴り合う世界で、人工知能の天使が出てくるお話です。
 加筆修正を行った新バージョンです。現在連載中の最新作。
 https://kakuyomu.jp/works/16817330651019929329

・先祖返りの町作り
 上記の世界から5千年後。ゆっくりと衰退した世界で近代都市を目指すお話です。
 なろう76万PV、カクヨム7万PV達成御礼。完結済み。
 https://kakuyomu.jp/works/16816927860356827500

5件のコメント

  • プロ作家〔クリエーター〕を目指している人にとっては、進化を続けるAIが書き上げる小説で、職を失うかもの危機感があるんですよ。
    アマチュアがAIを使って、プロの創作を越えた作品を楽々くと作ってしまったら。

    今まで、努力して来たことが何だったのか?
    やるせない気持ちになって自殺する人(特に繊細な天才系の人は思い詰めて自殺に走りやすい)も、出てくるんですよ。

    まぁ、プロは編集部と話し合って未来のAI小説との、つきあい方を模索するとは思いますが。

    追記・わたしも内心は自殺を、日々考えています(笑)

  • プロ作家の中には、作家失業の危機感がある人も……AI小説の執筆ガイドラインが、確定されて執筆職の安定が見えてくれば落ち着くとは思いますが。

    プロだって、ツールとしてのAIを少し利用した執筆で作業効率は高めたい。
  • 売れる小説に必要なのは、心を打つ文章だと私は考えております。
    そして、AIが心を理解するには、まだまだ時間がかかるとも。

    AIはこれから、ツールとして進化していくとも考えております。

    プロットから文章を書き起こすような作業を、一部自動化してくれるのではないか? と。

    そして人間の作家は、真に人間のための文章、心をわしづかみにするような、そんな文章を書くことに専念するようになるのだろうなと。

    これは、AIが人の心を理解するまではできない作業です。
    そして、技術の進歩は、もう止められません。

    ですから、AIには代替不可能な、真に人間のためのクリエイティブな作業ができるようになれるように、努力を継続する。

    我々がこの時代にできることは、それだけではないでしょうか?
  • 私はかつて、大学で画像処理の研究をしていた時期があります。
    そして、同じ研究室には、将棋のAIを研究しているメンバーがいました。

    当時の研究は、AIが人間を超えつつある状況で、その状況に危機感を募らせるプロの方もおられました。

    しかし、現在の将棋界を見てください。

    プロ棋士の藤井さんは、AIをうまく利用することでトップ棋士の座に君臨しています。
    それを見た他のプロの先生方も、AIを積極的に利用する方向に、大きく舵がとられています。

    これと同じことが、小説界でも起こりつつあるのではないか?

    私はこのように考えております。

    ですから、AIだからと拒否するのではなく、うまく扱えるようになるように、勉強していけば生き残れるのではないか? と、愚考いたしております。
  • さらに追記すみません。よく考えてみたらクリエーター系(作家とかマンガ家とか画家とか)の人よりも。
    アーティスト系(音楽とか)の人の方が、AIとの共存は上手なのかも知れませんね。
    歌手の『Adoさん』(うっせぇわ、新時代)の聴いた人のハートに響く歌声は、AIには到底作れませんから。

    AIを取り入れつつ、人間にしかできない魅力を押し出した創作をしていく。
    アーティストのような感覚も、これからのクリエーターには必要なのかも知れませんね。

    前のコメントに対する、返信ありがとうございます。
    そうですね、前向きに捉えた方がいいですね。
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