本日の執筆裏話のネタは、今日掲載を開始した第56話の裏話です。
ネタバレは極力避けたつもりですので、安心して読み進めていただけたらと思います。
実はこのお話。物語中盤の最も盛り上がるだろうなと考えていた部分でして。プロットの段階からかなり練りこんでいたお話でもあります。
どうしてもここの戦闘シーンを書きたかったため、かなり早い段階でプロットを作っており、いろいろと妄想を膨らませる作業を繰り返しました。
そのため、このお話は他のお話の3~4倍の時間をかけて本文を書いており、何度も推敲を繰り返しました。
しかし、どうしても納得のできる緊張感やスピード感が表現できず、もがき続けて書いたお話です。
今でも納得はできていないのですが、残念ながら熊八の貧弱な文章力では、どう頭をひねってもこれ以上のものは書けませんでした。
このように、熊八にとってとても思い入れの深いお話になっておりますので、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。