仕事が休みなのを良いことに、朝も早よから少年神話の続編を公開しました。
まるでやる気がありますよとアピールしているかのようですが、クトゥルフ神話モチーフを謳っておきながら、昨日公開した部分にまるでクトゥルフ要素が無く、このままではタイトル詐欺になることを恐れてのことだったのはどうか内緒にしておいて下さい^q^;(笑)
本日公開しました3章の洞窟にはモチーフがあります。
日本一の秘境駅と名高い北海道の“こぼろ駅”。トンネルとトンネルに囲われたその場所は、基本的に電車に乗らなければ行くことができず、さらにの場所より傾斜のキツい山道を下り海の方へと降りてはあるその場所に、それはあります。
“ 岩屋観音”。大岩の間に穿たれた空間の中にあるのは二つの鳥居と祭壇の上に置かれた観音像。海に面しており、まるでファンタジーに出てくる海賊の入江のようなその場所には、五感でしか感じられない凄みのようなものが漂っているでしょう。
ただこの場所、4時間に一本しか電車の来ない上、蛇やらマダニやらが出て、しかも哺乳動物の形跡やらも多々ありましたので、行くにはちょっとした覚悟が必要です。私は五箇所マダニに噛まれていました^q^;
ちなみに私は4時間もの間一人駅で待っているのが嫌だったので、山を下って駅まで辿り着き、更にそこから山を下ってどうにか岩屋まで辿り着いたのですが、もう絶対にやりたくないですし、できないです。なんて言ったって、この無茶を敢行したのは7年も前のことでしたので、体力が、もう……(絶望)
もしもこの写真を見られて興味を持たれた方がおりましたら、行くのは本当に大変なのでお勧めはできないとだけ言わせて下さい。
ただそれでも尚行ってみたいよという方は、ちゃんと装備を整えて、できるだけ友人知人と行くことをお勧めしますし、間違っても山を下ろうとはせず、ちゃんと電車に乗って駅まで行ってから正しい順路を歩いて下さい。
山を歩いている最中に感じる異様な圧迫感は、一人でいると大変心細くなってしまいますので(敗北者談)
尚、これ以外の写真が欲しいという危篤な方がおられた場合、言っていただければTwitterの方へ写真をアップしますので、気軽にお声かけいただければ幸いです^^