遅くなりましたが、昨日の公開をもちまして、Liberator. The Nobody’s.第一章の修正を一旦終了とさせていただきます。
ただ修正は完了し、一応形になりはしたものの、かなり悩みながらの作業となり、出来上がった新しい第一章は本当にこれで良いのかなと、今でも疑問を完全に払拭できていない状況なのですが^^;
修正していて思ったのは、良い点と悪い点があるということ。
まず良い点は、文章の質と、それを仕上げる速度が上がったということです。
いやまぁ、本作は5年も前に作成したものなので、当時の技術レベルと同じままでは話になりませんし、速度が上がったとは言えど、修正するまでに二ヶ月もの期間を要したのですから、どれほどのものやねんと言われても仕方がないことなのですが^q^;
そして悪い点は、当時あったであろう我武者羅さや勢いが、或いは失せてしまったのではないかということ。
本作は戦いありきのファンタジーですので、その辺が弱くなってしまう場合、或いは個性を失ったと言われるのかもしれません。
しかしかつて他の方に指摘され、何より私自身も感じていたことですが、キチンと伝える努力をしなければ、読んでくれた人に言いたいことが伝わらないのだということ。今回はとにかくそこを改善しようとしたつもりですので、もしも以前目を通していただき、もう一度見てやっても良いよという方がいたなら、前回と比べてどうだったかを気にかけていただければと思います。
さて、思い返せばあれよあれよと不満や疑問が残る修正となりましたが、今後暫く、この規模の修正はしないと思います。
リベレーターシリーズを含め、他にも書きたい話が沢山ありますし、仕事を変える都合もあって、いつまでも過去に拘ってはいられないと感じました。
ですので、次に本作を修正するときには、「書籍化が決まったから、この下手くそな文章を直してね」とでも言われたときにしたいと考えています(笑)
これからの創作に関してですが、まず以前よりお話している通り、現在製作中であったリベレーター第4章を一旦バラし、骨組みから作り直そうということ。
今までは、何としても小説家になろうという思いが先行し、かなりの無茶をしてきましたが、新しい職場のことや、体調面を考慮して、こちらの方はもう少し緩やかにやろうと考え直しました。年配の方たちには若者扱いされる私ですが、数年前と比べると、どうしても色々な衰えが隠せなくなりつつありますので^q^;
またそれと同時に、どのタイミングでも応募できるような、12万文字前後の話を考えること。
こちらに関しては、ライトで、もっと分かりやすい、普通の話を書いてみようかなということを考えています。
普通ってなんやねん! ハッキリとせんかい! はい、おっしゃる通りです^^;
まず普通の定義についてですが、最近書いた話ですと、“ 少年神話~The Boyhood en:Cosmicism~”のような、青春クトゥルフ神話ホラーギャグコメディ冒険活劇といった、四つも五つも同時に要素を詰め込むようなことはせず、もっとシンプルな話にしようと思います。
まだ決定ではありませんが、今一番形にしようと考えているのは、女子高生がただ普通にダベって終わる、オチもヤマも無い話、というのが候補に上がっております。
まぁ、その話を考えるのはおじさんですので、出来上がりは薄皮一枚剥がせばオッサン同士の会話劇的な話になるかもしれませんし、結局は少年神話のようなオチを含ませるんだろうなぁと、そんな予想をしているのですが(笑)
大変長くなりましたが、そんな感じです。これから少しの間、娑婆の空気を吸って休息を取りながら、ちょこちょこと次の仕事のあれこれや、小説のどれそれを進めていこうと思います。
そういった事情がありますので、もしかしたら暫くお別れになるかもしれませんが、他投稿者様方のお話には足を運ばせていただくつもりですので、その際には仲良くしていただけると幸いですm(_ _)m