リベレーターの8章”平凡なトム”にて、冴えない中年のおじさんが登場します。
この話を書いている上で、カッコいいキャラは世界一格好良い奴を、美人は絶世の美女を思い浮かべて書こうと努力していますが、如何せん、私自身が冴えないおっさんなので非常に難儀しております。
対してこの8章のトム・ヘイボン伍長。こいつは本当に書いていて何もかも共感できる奴です。
それはきっと、私の内側を投影しやすいキャラクターで、素の状態で表現できると言うか何と言うか、まるで自分を書いているかのような奴だからなのだと思います。
この平凡なおじさんを気に入ってくれた奇特な方、本当にありがとうございます。そして他のキャラクター達が好きになってくれた方にも同じくらい感謝を。
もう間もなく修正が終わり、一部の続きを書き終えられると思いますが、気に入ってもらえれば幸いです。