• 異世界ファンタジー

転校生N

           *⋆⋆ 話し合い ⋆⋆*

賢は「バカなきっと俺の思い違いだろう⁉」と安易な気持ちで隠しカメラに目を通しています。

すると、賢の顔がみるみるくしゃくしゃに歪み、目は吊り上がり怒りと嫉妬で今にも発狂しそうな形相になったのです。

{俺が出張の時や仕事で遅い時に、何だよこれは…………許せない!}

日曜日も登は友達と集まって受験勉強真っ最中…………
家にはいません。

綾香と真剣な面持ちで話しをしています。

「綾香俺は知っているんだ、お前が登とどんな事をしているのか⁉何故⁉何故だ⁉」

「貴方誤解よ~そんな貴方を裏切るなんて絶対にないわ‼」

「証拠があるんだ、証拠が!言い逃れは絶対出来ない、この映像を見てみろ――――」

「アッ・・・許してお,願い!ワ~😭」

「出て行ってくれ、離婚だ――――!」

「貴方許してお願い❕私だってこんな事はしたく無かったの、でも登が強引に!」

「お前が大人なんだから導いてやらなくてどうする?俺も登に話してみる…………
登の将来を滅茶苦茶にしてくれるな、頼む!!!それから離婚の事は考えよう」


ある日 父の賢と登は、湘南までドライブ…………

「登お義母さんの事どう思ってる?」

「お義母さんジャン⁉」

「お父さんは知ってるぞ2人の関係…………
なにも13歳も上のお義母さんなんかに何故だ⁉なにもそんなおばさんなんかに⁉これからどんな素敵な女性だって現れるじゃないか、頭を冷やしまた帰って来い、しばらくおばあちゃんの家から学校に通いなさい。!」

登は父親の強い進めもあり、渋々慶成学園にも程近い、おばあちゃんの家から通いだしたのです。


登は義母の事が忘れられずに悶々としていますが、慶子の方はといいますと、司をわざと呼ばずに登に噓をつき「3人で勉強しよう」と呼び出すのです。

そして2人は勉強とセックスを⁉

慶子はセックスをしても何にも感じないのです?
只母のような惨めな女になりたくない一心なのです。
愛されたい一心なのです。
身体を与えれば慶子を愛してくれると思うのです。
ただ登とひとつになれた喜び、この時だけは登は何処にも行かない、自分だけの登だと実感出来るのです。

そして2人だけのこの時間が永遠であって欲しいと願うばかりなのです。

登はといいますと慶子と2人きりになると、愛だの恋だのでは無く、一度味わってしまったセックスを楽しみたいだけなのです。

*⋆⋆登の瑠璃に対する気持ち⋆⋆*

瑠璃とは、望む望まらずに関わらず瑠璃の強引さに負け、瑠璃の望むままにBまで行っているのです。

*⋆⋆真由に対する気持ち⋆⋆*

真由とは、そんな事はしたくない!大切にしたい!その為プラトニックな関係なのです。


綾香も登が、いなくなり賢と遅れてやって来た新婚生活を思う存分楽しんでいます。

ですが⁉あの美しい登を知ってしまった綾香は、何か物足りない⁉こんなはずじゃ⁉登を失いたくない!会いたくて会いたくて仕方が無いのです。

そして登に電話を……「登久しぶりに食事でもしない?」

「ダメだよ❕パパにばれたら大変だから」

「一回だけ 一回だけ会ってお願い❕」そして海辺のお洒落なシーサイドホテルに……

「嗚呼~会いたかった~好き好きああああ~」

「僕だって」大人の女に溺れる登なのです。

そして時を忘れて愛し合うのです。☆・゜💛・。

  続き  

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