「氷雪の花」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887979311前回も言ったとおり、私はカクヨムの検索機能を使いこなせていないので、せっせと更新順リストをスクロールしていた訳だけれども、一番はじめに目についたのがこの「氷雪の花」だった。
と、いうよりも、作者の「早瀬 翠風」さんに目がいったという方が正しいかもしれない。
以前からフォローさせて頂いている方で、それは確か私が「400字掌編集」というものに取り組んでいる時、同じような試みをされている方はいらっしゃるかな、と探したのがきっかけだったように思う。
今回「氷雪の花」を読ませて頂くと同時に、改めて早瀬さんの「400文字。」も読み返してみたのだけれど、ハフンとため息が漏れるくらいに綺麗な作品だ。
「400文字。」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882048901この作品群は花をテーマにした作品が多く、「氷雪の花」においても、タイトルにある通りやはり「花」が重要な位置づけとなっている。
レビューでは余韻が心地良いと書いたけれど、今この文章を書きながら思い返して見ると、なるほど、一番近い感情は「綺麗な花を眺めた後」のような心地良さだ。
自覚していなかったけれど、どうやら私は花が好きみたいだ。