『カクヨムで書く』事と『釣りをする』事って似ているなって思ったんですよね。突然何言ってんだコイツと思われるでしょうが。……まあ、気にしないで下さい。
掲載している短編をまとめる枠ってのを作ってみました。
私にとって単発の短編作品と短篇集はルアーフィッシングとサビキ釣りみたいなもので、ルアーフィッシングってなかなか釣れないけど釣れた時の感動はひとしおって感じじゃないですか。上手い人はポイポイ釣るんだけどそこに至るまでは結構な苦難が待っていて、ルアーの選択、ポイントの選び方、竿を使う技術、気候、気温、色々ある要素がうまくはまらないと釣れない。けど一度釣れたらその要素の一つ一つが自信をつけさせてくれる訳ですよ。だから一匹でも釣れれば嬉しい。それで満足できてしまう。で、サビキ釣りはたくさんの魚を釣るっていう目的があるから、もちろん一匹だけじゃ満足できない。たくさん釣れたらそれが幸せ。ルアーフィッシングとサビキ釣りって同じ『釣り』だけど楽しさは違う、といいますか、それと単発で短編を上げる事、短篇集にまとめる事ってなんか似てるなあ、とふと思いました。まあ、私普段、釣りしないんですけどね。話がまとまらないままこうしてカタカタ文字を打ち込んでいるわけですが、やっぱり私はプロット下書きを作らないとろくに文章も作れない人間なんだな、と今痛切に感じてへこんでいます。