どうも、動画編集にまで手を出しました、yoshiakiこと明里好奇です。
さ、どうやらゲーム実況、モトブログなど
動画界隈では顔出しする方が、再生数を稼げるようですね。
じゃあ、性差を前面に押し出して、売り出した方がいいんじゃないか、なんて思われるかもしれませんが、
だったらそもそも「yoshiaki」の時点で超絶ややこしいわ、なんていうことも考えながら
今回は少々私事ではありますが、「なぜ顔出ししないのか」について、お話させていただこうと思います。
人間は今のところ両親が居ないと、この世に存在できません。私ももちろんその一人。
しかし、私の生活の中に「父親」は出てこないことにお気づきでしょうか。なんて、言ってみてもよくあるお話なので割愛。
彼は、家庭を壊してどこかへ行ってしまった。訃報が届いていないから、きっとどこかで生きているはず。どこにいるかくらいの情報はあります。だったら会いに行けば、なんて夢を見ているんだろうか。家族なんだから、最期くらい。
ああ、そんなことが言いたいんじゃない。ただ、その時が来ても私は彼に会うことはないと思う。
男性の怒鳴り声、破壊音、暗がり、逃げ込んだ布団の中、噛みついた自分の腕。
今でもトラウマになって、酷い状況になることもある、すべて彼から受けた傷だ。それが創作につながっているから、ちょっとめんどくさい。
彼は私に呪いをかけた。
祖母の言葉を借りるなら「やくざもん」の彼は、
私の環境を壊そうとしてきたり、同胞の学校に電話したり、結構迷惑したものでした。
酒浸りになって腐っていく脳で、今の私を私だと認識できるか、私にはわかりません。でも、怖いものには変わりない。
彼に見つかりたくない。また、引きずり出されて破壊されたくない。
その一心で「顔出しできない」のです。
有り難いことに職場も家族も理解があるので問題ないはずなんですが、彼だけが引っかかって未だに苦しい。
もう、20年近く会ってもいないのに。
twitterに書きたくないので、こちらに残します。
お父さん。どうか、見つけないで。
あなたの娘は、どこにもいない。
どうかそこで、ひっそりとしていて。
あなたの娘が愛おしいなら、壊そうとなんかしないで。
そこで指咥えて観ていて。