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「孵化予定/ベロアのリボン」投稿完了しました。

初カクヨム作品です。
そして、実は初完結作品でもあります。
推敲を繰り返すうちに、言いたいこととは乖離していってしまって、収拾がつかなくなってしまい、結局お話を終わらせることができないまま
ここまで来てしまっていました。
お恥ずかしい限りです。

本来なら動画だけで完結させてしまうのが筋なのかもしれません。
しかし、この物語のきっかけは私のメモから始まったのです。
お話のベースや背景は若干変えていますし、
心情などもわかりやすいように表現していますので、
私が持っていない感情も、
出来事も、脚色として入っています。

なので、私から始まった私ではないお話、となったのです。

何が言いたいかと言うと、私自身のノンフィクションではないということが言いたい。
これが私の考えている全てだと誤解しないでほしいのです。

こんな救いがあったら良いな、そう考えながらお話を作りました。


彼女になくて私にあるもの。
理解ある家族と、
誰よりも理解してくれている友人たちが、近くにいること。
よくこんなに長く一緒に生きてくれているなあと、本当に毎回思っています。
彼らとは出会ってから12年ほどが経過していますが、今でも変わらずに同じ時間を共有しています。
それぞれが、それぞれの世界を持って。
それぞれが、それぞれの生き方をしています。
私もその中のひとりです。



本文と合わせて、こちらを書いていますが
本当に私は周りの方々に恵まれているんだと、最近になってじわじわしんみり実感しております。

なんで生まれてきたんだろう、なんで生きていないといけないの。

そう思いながら気がついたらこんな歳になっていましたが、
今なら、本当に今なら言える。
出会えてよかった。ほんとうに、ありがとう。

それが言いたくて、この話をもってあとがきに代えたいと思います。
こんなところまで読んでいただいてありがとうございます。



2018/3/13

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