いつも応援ありがとうございます!
白花冥幻譚ですが、最後の章『白ノ宮』が書き上がりました。
予想外の裏ボスやらなにやら出てきますが、、
ひととおり完結しました。
このカクヨムコン直前で……!
カクヨムコン参加予定の作品ではあります!
▼白花冥幻譚 本編
https://kakuyomu.jp/works/16818093083414000760応援や温かいメッセージ、本当にありがとうございました!
僕の中で、ひとつのハイファンタジーの礎石を築けたと思います。
ハイファンタジー!
大変な世界ですが、書いてきてよかったと思います。
白花冥幻譚は、今の時点では僕のベストになりました。
以下、作品のことなどいろいろ、書かせていただきます。完結記念に!
世界観については、
蛇霊記で構想した、夜久爾(やくに)という和風ファンタジー世界。
白ノ宮などの巫女組織や、両頭の蛇の神話。そんな世界観を、さらに完成させて投入しました。
蛇霊記の前からも、和風ファンタジーの世界を練ってきて、、やっと形になりました!
キャラクターは、
エンタメの主流で通用する、キレのある造形を目指しました。
無頼の侍と、純粋な巫女。この相容れないバディの軋轢と距離感。
これはたぶん、王道的でエモい感じになったと思います。
それに、脇を固めるのは、ハードボイルドな、怖い巫女やおっさんたち。
サブの方々もアクがあり、渋みと凄みを放っているはずです。
ストーリーは、
ダークファンタジーと幻想文学の融合。
でありつつ、オムニバス形式+全体のストーリーを両立させ、かつ、強烈などんでん返しを仕込むことにしました。奏功してるかな……
霊界的なこと、、
本作では、
現世(うつしよ)→現実界
狭世(はざまよ)→中間
常世(とこよ)→霊界
このような三層の世界が描かれ、特に狭世にいる、神とのコンタクトや、霊気への接触などが描かれます。
神々はまた、『あんまり人間界や現世に興味がない』という、クトゥルフ的な距離感があります。
神々は価値観や善悪などの基準が違う、別種の存在なのです。
そんな神々とうまく付き合うのが、白ノ宮の巫女たちでもありますが。
あらためて、本作にお付き合いくださり、本当にありがとうございました!
次もハイファンタジーを、そして、本作に関連したものを書きたいと思っています。
(まだ未定!)
さて、これからカクヨムコンがはじまりますが、みなさんのご健筆、ご健読をお祈りして、、
🌸 みなさまへ、白花の浄めの、届きますよう 🌸