皆さんこんにちは、月一回の近況報告です。
『終末円環世界イチオシの聖女』が8万9千字を超えました。
あとは起承転結の結のみです。
終わり良ければ総て良しを達成するために頑張ります。
『終末円環世界イチオシの聖女』というタイトルですが、ちゃんとSF作品です。
私の言うこのSFはサイエンス・ファンタジーです。
自作をSFだと言うとき、Fをどう言い表すかは、なかなか頭を悩ませるところだと思います。思いません?
尊敬する作家先生のてんてんこ先生とお話しする機会があり、「現在三巻まで全国書店及びAmazon等で絶賛発売中のSF作品『腹ペコ要塞は異世界で大戦艦が作りたい World of Sandbox』(ダイマ)のFはなんなんですか?」と不躾なご質問をしたところ、ファンタジーだそうです。なるほど……!?
サーリング先生曰く「サイエンス・フィクションは信じがたい可能なことを描き、サイエンス・ファンタジーはもっともらしい不可能なことを描く」なのだそうです。
SFをサイエンス・フィクションと言うとき、フィクションとなる部分――技術、社会、歴史、人々の心理や生活の変化を、より突き詰めてストーリーにしていかなければという使命感が伴い、例えば某ガ●ダムは……おや、こんな時間に誰か来たようだ……
なんて軽い気持ちでSFの定義とか語り始めると大やけどします。
その上サイエンス部分がぼやけたら、ただのファンタジーです。
なので、日経サイエンスを手に取ったり、Newtonを読んだり、図書館に入り浸ったり、浅い知識をせめて広げようともがいています。
一日勉強で終わる事もあり、拡張現実がどんな要素技術で成り立つのか、その最新動向は? どこまで実用化出来ている? 課題は?
NeuralinkのBMI関係の最新記事とか、読んでいるだけでワクワクしますよね。
時々勉強しているのか遊んでいるのか、よくわからなくなります。これも癖かもしれません。
もっとアウトプット増やしたいところですね。
『終末円環世界イチオシの聖女』は、この調子でいけば、年末年始に完成見込みです。
この近況ノートを見てくれている人がどれだけいるのかわかりませんが、引き続き頑張る所存です。
よろしくお願いいたします。