ご都合主義を「まあそうなる事もあるか」と許せるラインが人によって違うから困る


 ハンター×ハンターの新刊が発売しましたね。
 ヒロアカも終わり、呪術廻戦も最終回、ジャンプの一時代がまた終わり、また新たに始まるような、そんな季節ですね。
 いい大人ですが未だに少年ジャンプが好きなので、いろいろと感慨深いです。


 さて、前回の近況ノートで宣言した通り、最近SNS断ちをしています。
 やり方はシンプルです。
 スマホとパソコンから、SNSのアプリとブックマークを削除しただけです。

 約一月が経ちましたが、特に禁断症状は出ていません。
 私の場合は、SNS断ちは有効にはたらいている気がします。
 ひとまずスマホを見る時間が減りました。

 当たり前の話ですが、一日二十四時間の内、執筆に使える時間はそれほど多くありません。兼業なら尚更です。

  スマホを見ない時間 = (仕事 or 作業 or 運動)時間

 という計算式になるので、一分一秒でも作業時間を増やすという意味ではいいです。

 ただ、同じやり方を他人に薦めるかと言うと、SNSの利用形態次第かな……と思います。

 SNSで情報の発信と収拾を効率よく行っている方、適度な息抜きに留められる方は、SNSをやめてもそんなに意味がない気がします。
 一日何時間もSNSを使って作業の進捗がぁぁぁぁ……という方はいいかもしれませんね。


 新作「終末円環世界イチオシの聖女」の進捗ですが、まだまだ時間がかかりそうです。

 主人公たちが直面する事件(問題)に対して、犯人のアリバイや動機、それに対してキャラたちがどう考え、どう動くか、違和感ないように整えるのに、時間を使っています。

 なるべく納得感のある流れで、キャラを動かしていきたいのです。

 物語に都合よくキャラが鈍感だったり、シーンの関係で不自然な言動をキャラが取ったり、そう言う事をゼロにできないにしても、なるべく少なくしたくなと、考えています。
 リアリティラインをどの程度リアル寄りにするか、という話でもあると思います。

 SF作品というジャンル上、複雑な状況を分かりやすく提示するために説明台詞が多くなってしまったり、このキャラにこう動いてもらわないと次の次の場面展開に影響がある等々……

 難しくもあり、面白いところでもあります。

 そうならざるを得ない運命、あるいは幸運によって、まあ、そうなるよね、仕方ないよね……と思える匙加減になるように、鋭意努力中です。

 じっくり時間をかけて創りつつ、ある程度で見切り発車出来たらなと思っています。

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