5月末に書く予定だった近況ノートを6月に書くのは5月病の内に入るのか

 おはようございます、こんにちは、こんばんは、はじめまして、いつもお世話になっております。
 
 月一の近況ノート更新を滞らせたため、本来なら腹を切ってお詫びしなければいけませんが、新作を世に出すため、もうしばらく生き恥を晒させてください。

 目標として定めた「毎日二千字書く」はフルタイムで働いているとなかなかにハードルが高く、有言実行という言葉の重さを再確認する毎日です。

 二千字に届かなくても、大なり小なりではありますが、執筆作業は続けています。  
 今日のこの近況ノートもコメダ珈琲店で書いています。

 
 近況として、まずは新作『終末円環世界イチオシの聖女』について語ろうと思います。
 本作はSFアイドルものです。
 試行錯誤中のため多くは語れませんが、前作ヘル・シミュレータを超える滅茶苦茶な作品にしたいと思っています。
 精いっぱい流行に乗ろうとしてアイドル要素を入れましたが、目指しているのは令和のGガンダム。悪魔合体。流行とはいったい・・・うごごご。

 ちなみに個人的にはネット小説で言うと、転生・転移物、VRMMO物、悪役令嬢物、追放物、それぞれ大好物です。
 今期のアニメ化作品で言うと……
『Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ』
『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~』
『転生したらスライムだった件』
 ……とか、大好きです。

 ただ、自分が書き始めると、何故かそういった要素がなくなっていくのです。
 そういう病気なのかもしれません。書籍化したい人間のくせに致命的では……?

 これも癖、あるいはオリジナリティ、または個性、つまりそういう感じのアレです。
 できない事を嘆くより、できる事を楽しみながら書籍化を目指したいと思います。


 あと、スニーカー大賞に出したヘル・シミュレータの選評シートをもらいました。
 注意点とあわせて、かなり前向きなコメントももらえて、素直に嬉しかったです。
 選評を書いてくださった方のあたたかい心配りを感じましたし、新しいモチベーションが生まれました。

 選評シートを踏まえ、『終末円環世界イチオシの聖女』はブラッシュアップする所存です。
 お話の大筋はかなり前からできているのですが、細かい点を何度かスクラップアンドビルドしています。


 それとは別に、夏コミの準備も進めています。

 同人ゲーム「ルインズシーカー」の続編小説『ルインズシーカー・リメンブランスシティ』の作業が楽しくて面白くて、大問題です。

 作業としては、ひたすら本文を読み直して、推敲&推敲&推敲&…&推敲しています。
 誤字・脱字・衍字のチェックは並行して推敲を行う関係上、堂々巡りになることも多々あり、若干拷問の領域に入りつつありますが、これがまたクセになる。
 良いワードチョイス、良い掛け合いを盛り込めた時の爽快感はやめられないとまらない。
 この作業をやり続けているせいで『終末円環世界イチオシの聖女』の進みが悪い。大問題です。

「同人小説は(よほど常識と配慮に欠ける内容でなければ)好きなように書いても誰も困らないじゃん最高じゃん!」
 と、好きなように書いていたらページ数はうなぎ上り、現時点で225頁です。
 印刷代を試算したら泡を吹きそうになりました。
 新作の進捗にも影響しており、つまるところ、好きなように書いても誰も困らないというのは、嘘です。

 好きなように書いたら自分が困ります。

 計画性と節度って、大事ですね……。

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