蝉の元気さと必死さを見習いたい

 タイトルは、通勤中、蝉時雨の並木道を通っていて、ふと思い浮かびました。
 人生を、地上に出た蝉の気持ちで過ごせば、たぶん、今みたいな生き方はしないのではないかなと思います。

 おそらく同じような気付きを何人もの先人が抱いてきたことでしょう。
 今更な気付きですが、隙あらばダラダラ過ごせてしまう人間なので、定期的に、死と終わりと締切りについて想いを馳せ、自省していきたいところです。


 さて、近況といたしましては、コツコツ孤独に書きためています。

 もちろん「終末円環世界イチオシの聖女」です。
 SFは設定をこねくり回すだけで楽しい。

 イベントを箇条書きにした時系列表と、プロットに基づいて本文を書き進めているのですが、書きながら「こっちの方が面白いな…」と思ったら設定を付け足したり変えたりしています。
 ええ、やらかしていますね。

 そのせいで書きためたところを書き直す羽目になったり、素で一歩進んで二歩下がったりしているのです。愚かです。

 面白いならそれに越したことはない
 ないですが、今のところ作者にとってだけなので、ただの自慰で終わらないように
 自制しなければいけません。

 最近のテーマは自制。自省して自制します


 あと、これは余談ですが、コミケ参加用の「ルインズシーカー・リメンブランスシティ」は入稿済
 なのですが、現段階でもう本文中にとんでもないミスを発見しました。
 すでに印刷所さんの作業も始まっているので、時すでに遅し。
 追って沙汰を待つのみ、です。
 そのミスとは何か……それは手にした人の目で確認してください。

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