やはり、というか、なんというか、ちょこちょこミスしていたので、修正しました。
こういうところから作品の雰囲気が損なわれていくので、注意したいです。
当たり前の事ですが、設定や伏線を厳密にすればするほど、ミスをする可能性は高くなります。
この「厳密さ」のバランス調整が難しい。
「抜くところは抜く」という選択肢を、もっとうまく使えるようになりたいです。
面白い作品でも、設定はあえてボヤかす場合は多いと思います(銀河英雄伝説でも各惑星の公転や自転の周期、一日の時間の違いなどは明記されておらず、オーディンもハイネセンもフェザーンもなんとなく地球と同じ惑星なんだろうなくらいの感じでしたし)。
設定のぼかしは、自縄自縛になる事態と凡ミスを防ぐための予防線であり、効率化の手練手管でもあるかもしれません。
もちろん、厳密であることが面白さにつながることもあります。
1ピースの欠けもなく完璧に完成したパズルのように作り込まれた作品は、美しい数式のような感動があると思いますが、天才の仕事です。
必要ない所を必要以上に作り込むのは、リスクに対してリターンが少ない。
それなのに、やってしまいがちです。
設定とか伏線とかを作るのは楽しいので、つい……で、往々にして自縄自縛に陥るパターンです。
とにもかくにもヘル・シミュレータは後に3話です。
ミスも何のそので、今日中に更新できるように頑張ります。