執筆作業をアウトプットだとすると、インプットは映画やアニメや漫画や小説や人生経験すべてと言えるかもしれません。
その中でも、やはり現実の仕事や人間関係とリンクして獲得していく生の経験は、インプットの密度が一番高い気がします。
テレビやPCの画面を通して笑ったり泣いたりした経験は、それはそれで素晴らしいものです。
それとは別に、悔しくて爪が立つほど掌を握りしめた記憶や、目も当てられない失敗に唇を嚙み締めた経験は、十年後、二十年後、死ぬまで一生、新鮮に感動できると思います。
得難い経験をあの手この手でアウトプットして、色んな方から共感や応援を得られたら一番なのですが、それが難しいからみんなネット小説の海で頭を悩ませているのでしょうね。