推敲してて思うのは、今回、例のガンダム企画がかなり色濃く影響を与えてるということです。
誰に向かって書くか、という点です。いつもは漠然と万人にわかりやすく、と念じながら書くのですがガンダム企画に関しては最初から「いまの十代~二十代」に対して書いたわけです。
これによって内容が思い出話、昔ばなしではなくなっているのが当エッセイの特徴となっています。
が、どうも書いた本人がいちばん影響を受けたようで、新作には裏テーマのような形で十代に向けて書いてある部分が随所に見られるのです。
そんな予定はなかったのですが。
これはよくもわるくも、という話で・・一方であのエッセイは「万人」には失礼な内容となっているのでいろいろと考えさせられます。
それだけガンダムの力が強いのだ、などと自己弁護というか正当化する日々を送っています。