一番下の叔父さん(89歳)の葬儀から帰って、1週間。やっと喪服をしまいました。年上の従兄弟が入院中で、だいぶ悪いと聞いてしまったので仕舞えなかった。
私の最年長の従姉妹は、80歳すぎてますので(同じ町内)いつ何時出番になるかわからない。昨日は朝の気温9度、寒くてストーブをつけました。北海道は霜の心配をする季節です。
アレから望太郎さん、文字塚さんからコメントをもらい、やっとやる気が出てまいりました。足治ったし、ストレッチして一万歩あるくぞ!
「ちょっと厳つい創作論/犀川よう」を読んでいて、「アレ? 私設定とか、プロットとかちゃんとやったことない」と気づかされました。
いつも、頭の中でネーム&画像シュミレーションを作り、完成したら書いていたので。ミステリーを書くときだけは、エピソードを時系列に沿って書き出して、伏線漏れが無いかのチェックをしてました。
生まれて初めて設定をやってみて、「物語の初めと終わりで変化したことは?」
の問いに、この物語は主人公の「男の子」が「男」に成長する物語なのだと初めて認識。それも、縄文人と、現代人の「日常的異文化交流」みたいなもの+ヒロインの巫女さん(12歳)の成長とラブロマンがメイン。
ちょっと待て! わたしはこんなもの書いたことないぞ!!!
正直、青ざめました。主人公の男の子が、木を切る姿に「神」を感じ、見惚れてしまう女の子のシーンなんて私に書けるのか???
なのに根拠のない盲信。「これを書き上げれば私はもっと上手くなる」
ホームズさんの時もそうだった。「10万字なんて私にかけるわけないじゃん」
書いてしまった。
ーーこれを仕上げるまではダメーー
多分、私は書くだろう。過去の実績が私の背中を押している。
何より書かんことには私の中の何かが許してくれない。
こんな地味な話、書けるのか? 誰が読むって言うんだよー……トホホ。
それでも最善は尽くす。それしかできないもん。