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誤解を解きたくてですね

 現在時刻は17時04分、大好きな図書館で良い席が確保できたのでウキャウキャこれを書いている僕は秋坂ゆえですが、そんなことより皆さん、何を勘違いしてらっしゃるのですかあああ!!!

 というわけで、今回は「秋坂ゆえ=プロの人」という謎の誤解を解くため筆をとりました。

 僕は物心ついた頃から小説を書いており、16歳から公募の新人賞に応募を開始しました。結構いいとこまで行ったり、最終選考に残ったりしたこともありましたが、純然たる「アマチュア」であります。
 正確にいうのであれば、共同出版のオファーは幾度となく受けましたが、全部お断りしましたし、去年デビューが決まりかけたのですが、諸事情でこちらも僕自身の判断で白紙にしました。よって、僕はまだまだ「アマチュア」に過ぎません。

 一方で、2015年から、ブランクはあるものの、去年までWEBライターとして記名記事を様々なウェブサイトやメールマガジンなどで書いてきました。こちらは、「原稿料の発生するお仕事」でしたので(媒体によって原稿料の価格はかなりまちまちでしたが)、仮に「プロフェッショナル=賃金の発生する作業」と定義するのであれば、その頃の僕は「プロ」のライターだったのかもしれません。

 また、この度自主企画の「おまけ」のつもりで行った一連の「赤入れ」という行為についてですが、これは、僕自身が「WEBライター」として、「編集者から赤入れされまくっていた」経験が多々あり、「赤入れされる側」として実行した真似事のようなものに過ぎません。

 ですから、僕は「WEBライター」としては「プロ」だったかもしれませんが、プロの「編集者・校閲者」ではないのです。
 そもそもは、誤解を招く書き方をした僕に責任があるのですが、もう一度書いておきます。

 僕は小説書きや編集者としては「プロ」でもなんでもないです。

 皆さんと同じく、小説や詩を書くのが好きで、ここに投稿しているだけの、いちカクヨムユーザーです。

 もちろん、プロを目指す気持ちに変わりはありませんが、この世知辛い世の中、夢や目標だけではオゼゼが稼ぎにくいです。
 ですから、僕は現在オンラインの英会話講師を主な収入源としています。ゆるいところなんでやれてるだけです。


 長くなりましたが、以上が事実になります。
 俺はそんな凄い奴じゃないっすよ、ぶっちゃけ。
 ただし、「一般的な日本人」が経験したことのないようなレアな人生を歩んできたという自負はあります。それについては、今後作品か、断片集で書くかもです。んでは、どろん。

2件のコメント

  • 文字を書いて「原稿料」を受け取った経験がある時点で、一般人の感覚としては「十分プロ」のような気も致します・・・
  • 無名の人さまさま

    僕が最初に「原稿料」受け取ったのは、とある読者投稿系のメールマガジンに応募して採用されたのが最初でした。そのメルマガは、読者が自由に書いて、赤入れも戻しもなく、編集さんがまとめる形でしたので、いくらお金をいただいたとはいえ、「ライター」とは名乗れませんでした。

    しかしその後、そのメルマガの編集者さんにウェブサイトでの連載のオファーをいただき、打ち合わせをした後、半年以上かけて連載完遂したので、その時にようやく「原稿料」をもらった「WEBライター」の新米くらいに思えるようになりました。

    また、「原稿料」の金額もピンキリで、一文字一円の所もあれば、文字数関係なくそこそこの金額をいただいたこともあります。
    あとはまあ、僕は自分の売り込みが上手いっぽいです。書けそうなサイトを見つけたら、連載にしろ単発記事にしろ、サンプル原稿書いて送り付けて仕事してたので(苦笑)。

    ですから、WEBライティングの業務を真剣にやっていた頃は、当然の心構えとして、「プロフェッショナル」を意識していました。

    しかしながら、やっぱり僕は小説を書くのが好きなんです。
    WEBライターのお仕事を現在していないのは、年々衰えていく「書くための体力気力」を全て小説に注ぎたい、と思ったから、というのが正直なところッスね。

    要するに、この一億総発信時代において、たったひとつのツイート、書き込み、ブログ記事、そういった所からWEBライティングの仕事を得ることは、少なくとも小説の新人賞に応募して大賞を獲るよりは簡単かな、と僕は考えます。個人的な意見ですけどね。

    長々と大変失礼いたしました。また懲りずに読みに来てやってください。
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