こんにちは、螢音です。
『とおい近所のおねーさん』後半部分投稿しました。
今回の話を思いついたとき、近所のおねーさんの役割って大きかったなあ、としみじみ思いました。遊び相手というだけでなくて、怪我した時に大人に知らせるとか、社会的なことを教えるとか。
ただ、今の時代にどれだけそんな近所づきあいができるかというと難しいですよね。ましてや、その子どもが疾患を持ってて同世代の子どもともつながりが薄かったなら、万が一のときどうするのだろうか、親は安心できるのだろうか、と。
そんな風に連想ゲームをしながら今回の話を組み立てていきました。
オンラインの知り合いでそこまで親しくなれるなんてできるのか、と疑問に思われる人もいるかもしれません。今回の話はもちろんフィクションですが、自分もソシャゲをきっかけにSNSでもやり取りしたり、他のゲームで遊ぶ人が何人かいます。
どこまで交友範囲を広げられるかは遊ぶゲームや自分の姿勢、そして縁次第なんじゃないかな、と自分は思っています。あと度胸大事(笑)。
それから、一つ言及させてください。
勝子が助けたあとで友人から憎まれるシーンについてです。
人命が大事であり、そこを否定する気は一切ありません。勝子がやったことはもちろん正しいです。一方で疾患のことを明かされて憤った友人のことを貶める気持ちもありません。双方大事な思いであり、尊いものであると自分は考えています。
人によっては、受け入れにくい、と考えられる方もいるかもしれませんが、あくまでこれも一つの見方、と捉えてくださるとうれしいです。
では、今回はこの辺で。