と言っても、一周回って初心時のやり方の成長版になったのですが。
工程は三つ。
1)伝えたい情緒、感覚、感情、などを決める。小説が伝達に必要な複雑さや特徴があるものがいい。そうでなければ小説で書く必要はないから。
2)伝えたいものを伝えるために必要な道筋を立てる。ストーリーやテーマ、キャラクターなども伝える目的に即して作って行く。
3)出来たものを、ある緊張度のモードを保って、出力して行く。つまり書く。その後推敲する。
現在はこのようにして作品を作っています。「純文学」と表記しているものはです。
その最新作がこちら。
「グッドバイ・グッドラック」
https://kakuyomu.jp/works/16817330668820920894このやり方をして生じたことは、やはり質が上がったと言えそうです。悪い点は時間がかかること、労力がかかることですが、質が上がるなら別によいと思います。
何かの参考になれば。