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寿司天 第10章完結しました。

 どうもこんばんわ、梅雨が永遠に明けないで欲しい川中島ケイです。

 湿度100%もキツいけど、それが明けたら1日中気温28度以上の日々が続くと思うと……梅雨が明けたら秋になってくれないものか><

 とそんな感じで湿気と暑さにやられて溶けている作者ですが昨日、120話公開をもちまして寿司天『寿司から始まる天下泰平』第10章 毛利訪問編が完結しました。

 いやもう、今回は書けない状況とそれでも書かないと忘れ去られる!という強迫観念との戦いでしたね。他作品に手を付けながらでも少しずつ書き進めておけばよかったのかもしれないですが……1作品書き始めるとそれに世界観没頭したい人なので仕方がないのです。それでも書き続けられるのは見てくれる人が少なくても居てくれるから以外の何者でもありません。本当に感謝しています!
 まあコメントとか反応もらえてないと、どんな人が読んでるのか、ちゃんと続けて読んでもらえてるのかもわからないのですがね……そんなわけで切実にコメントとかもらえると嬉しいです。お待ちしております(圧)


 今回の毛利訪問編、本当にラストが二転三転しましてようやく最後の展開が決まったのは書き上げる3連休の前日である金曜日。それから勢いで書き上げて何とか良いラスト?に繋がった感じです。

 実は10章再開当初、毛利に生まれた前世での弟である「輝彦」改め小早川元景はもう一人の前世弟「義仁」と同じく主人公に協力的で「毛利の舵取りは俺に任せとけ!」ってイージーかつ平和的に解決するシナリオを想定していたのですが……

 それじゃあ主人公がわざわざ出向く必要も感じないし、吉川と小早川が反目して毛利輝元は実権が無くて、という捻じれた状況をどうやって取り纏めるのかも具体的にならないな、と思って色々考えていった結果……色々あって上手い解決には至らなくてそのまま没交渉ルートで書き進み、でもそれだけで終わらせたくなくて、先に若干の希望を持たせる最終展開を何とか思いつきました。いやホントいざ書き進めたら最初の構想どこいった?ってヤツですよw

 ただ実際、毛利は今回の一件で寿四郎たちの完全な味方になったわけでは無いですし(小早川家は父子ともに説得できていない)今後の展開次第で誰がどう動くのか、どう動かすのか……まだすごーく悩んでいます。それが登場するのはずっと先の予定ですが。

 あ、ちなみに主人公の双子の弟『義仁』『輝彦』の名前元ネタって分かった人いらっしゃいました?誰かがコメントで突っ込んでくれるのをめっちゃ待ってたんですけどね、誰も何も言ってくれなかったのが悲しかったです><まあいいけど。


 そして作品としてはこの先、どう進めていくかを迷っています。

 作者の脳内では「長宗我部・島津にも出向く編書くかな?」とか「伊達はおとなしく従って終わるわけがない」とか「信長がそのまま黙って東西から包囲されて倒されるわけはない」なんて火種や書きたい部分はぼんやりと幾つもあるのですが、それらを描き切って完結させられるかどうか…‥

 なので一旦、先の展開を考えたり史実を一応調べてみたりと充電期間を戴きたいと思います。

 その間に『自作品を書くの優先だ』と思って読みに行けてないフォローした作品を読みに行ったり、ここまで投稿した部分を読み返して細かい部分を書き直したり、いずれ書こうと思って脳内に溜めていた別作品(競馬もの)での最終話後の閑話部分を書いたり……そうしたものを整理させていただきたいです。

 どうかまた11章から再開しましたら楽しんで頂けましたら光栄です。下らないながらも楽しんでいただける作品を書けるように頑張ります。

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