どうもこんばんわ、困ったときには酒の力に頼るロクデナシの代表格、川中島ケイでございます。普段はビールのような度数4、5%程度のモノを飲んでおりますがこういう時はカティサークです。
度数40%、ラベルに帆船の描かれているスコッチウイスキー。2019年アカデミー賞を取ったアメリカ映画、グリーンブックで天才黒人ピアニスト・ドクターが毎晩飲んでいたアレですね。
まあ私は人種差別に苦しむほどディープな状況ではないので毎晩ひと瓶カラになるまで飲んだりはしませんが……ストレートダブルで3杯ぐらいキメたいので半分くらいは空いてしまうケド。
いやぁね、先日、「自分で応募して批評してもらう」って企画に参加して色々指摘していただきまして。(その経過については1つ前の近況ノートにて書いております)
それを元に寿司天の導入部手直しをしながら、その企画に参加されてた色んな作品を読んでみたりとかしていたのですが……
その企画でベタ褒めされていた作品がねっ、めっっっっちゃ良すぎるんですよ!!! 地の文章の読みやすさ、感情描写のわかりみの深さ、たまに出てくるちょっとボケた感じのセリフの応酬のわかりやすい面白さ、すべてにおいてレベルが高すぎてもう、これは勝てないなーと。
それ以外に読んだ作品も地の文はあまり上手くなくてもギャグセンスがぶっ飛びすぎていて最高だったり、作品のテーマが「そこを狙ってきたか!」と唸らせる作品だったり。
普段の私であれば「くっそ、この域に何とか近づけてみせる!」とか「こんな作品にウチの寿司天が全部劣っているなんて思えない!」とかいろいろ考えてプラスに持っていくところだし、努力で才能に勝てるような人ならきっと、いつどんな時だってそっちに持って行けるんだろうなって思うのですが……
なんかもう、自分の書くものがクスリとも笑えなくて、何一つ勝てると思えなくて「自分の書くものなんてキャッチさで目を引いたり企画からで目に留めてもらえただけのチラシの裏以下なんだろうな」と思ってしまって。一旦そうなるともう、ドツボなんですよね。
歌をやってた時もそう。バンドをやってみちゃ誰にも何も伝わらないと塞ぎ込み、一人で発信してみてはせいぜい数人は褒めてくれるのですがそれ以外のオーディエンスには全く届かない自分に落ち込み。
それで塞いで自分の才能はこの程度のものと再開する気力もなくしてアカウントを消して終わり。そんなことを繰り返して出来上がった人間なので。
もしかすると、また浮上できないパターンもあるかもしれません。
まあそんなこんなで更新タイミングやら何やら色々未定でございますが、もし何の音沙汰もなくアカウントが消えていたとしたら「あーやっぱり無理だったかー」と失笑していただければ幸いです。ワンチャン、こんな人間だからこそ書ける泥臭い足掻きもあるのではないかと思っていたりもするのですが。
では、またね。