どうもこんばんわ、インドア派だけどたまには動く川中島ケイです。いや普段が自宅から動かないお仕事なもので、気分転換と運動不足解消を兼ねて外に出る趣味を一つぐらいは持っておかないと。
という事で数年前から自転車（競技用軽量、いわゆるロードバイクというヤツ）に乗っています。まあレースに出たり数百キロを走破したりするガチのやつではないのですが……
PCとスマホから離れて、普段なら車でしか通らないような知らない土地に行って、そこでしか食べられないものを食べて帰ってくる。道中はしんどいなーとか思いながらひたすら漕いでいる時間が長いから、その間に創作の展開とか細かい所とかをぼーっと考える。これがなかなか、良い時間なのです。
そんなにわかアスリートな私が、たまにはスポーツものなども読んだりするのでおススメを３作程ご紹介。
好きな女の子と同じ高校に行くために自転車競技を始めたら光速スプリンターと呼ばれるようになっていました ／ 中原圭一郎さま
https://kakuyomu.jp/works/16816700429293794151 タイトルがすでに説明文なのですが、好きな子が受ける高校に学力では入れそうにない主人公が、その学園で唯一スポーツ特待生制度のある競技だからという理由で未経験から自転車競技を始めます。すると元々中学までやっていた柔道での経験と自分の筋肉の質・持ち前の状況把握力などが競技に合っていて才能を開花することに！ というストーリー。
某人気自転車マンガからロードバイクを手に入れた私にはもう、完全にツボな内容で気が付くと20話ぐらいを一気読みしてしまうので、時間のある時にまとめて読み進めています。登場人物が皆、勝ちたい理由があってゲスいキャラが出てこない（約400話中60話読破段階では）のも好感度が高いです。
身長2m28cmの大男、平成元年の日本に転生する ／ はるあき００７様
https://kakuyomu.jp/works/16818093083025229203 タイトルでは個人的には分かりにくかったのですが、転生ギフトで身長設定Maxを手に入れた主人公・東雲大（大きいから大、と名付けられたらしいです）が子供時代からバスケに明け暮れ、日本を代表するバスケプレーヤーになっていくストーリーです。
上でご紹介した自転車競技作品は1年前に完結しており、しかも400話と長編ですがこちらはまだ最新36話と一気読みですぐに最新話まで追いつけます！ しかも最新話ではもう海外進出し、今の日本人で言うところの大谷翔平並みに活躍しているので読んでいてめっちゃ気持ちが良い！ もう私の中ではショーヘイ・オオタニの活躍よりもダイ・シノノメの活躍の方が楽しみになりつつあります（というか前者はもう連日報道されすぎて食傷気味ですね）
作中のセリフを借りて皆さんも是非コメント欄で叫びましょう。「いいぞダイ！ お前がナンバーワンだ！」
Re:bright ～もう一度、輝くために。 ／ 川中島ケイ
https://kakuyomu.jp/my/works/16818093076658892450 最後は自作品宣伝ですがｗ競馬の騎手という競技選手としてはマイナーなものに焦点を当てた作品。それも主人公は特別な才能や天賦を持っているわけではない、競馬関係者の身内でもない人物。それゆえに若くして苦境に立たされる所からスタートしますが、リブライトという名の馬との出会いによって彼の人生が大きく動きます。
特殊能力なし、チート無し、苦難の連続の果てに風向きが変わっていくというある意味、非「なろう系」な作品ですが、是非読んでいただきたいです。34話完結なのでさっくり読めるかと。
そして今回の曲のおススメはNovelbrightのラストシーン。
https://www.youtube.com/watch?v=VjCrzyTN5Ls 弱虫ペダル第5期（2年生インハイ決着編）アニメオープニング曲です。あの作品は主人公が好きではないのがあるけど、コレは推せる。
そんなわけで皆さんも是非、読書の秋・スポーツの秋をお楽しみください♪