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菊の季節によせて。

 おはようございます。この季節は鍋とか最高ですね♪桜鍋(馬肉)というものが生涯一度ぐらいは食べてみたい川中島ケイです。

 いや、『競馬をやる人間は馬肉を食べてはいけない』という鉄のルールがあるので食べませんけど……でも味は気になってしまうのですよね。人間の欲望って罪深い。

 さてさて、今日は【菊の季節】クラシックレース最後の一冠・菊花賞が行われますね。昨夜はYoutubeでそれに合わせて投稿された『競馬ファン(視聴者様)が選んだ『菊花賞』BEST20』という動画を見て思いを馳せていました。

https://www.youtube.com/watch?v=vYVAstj3sa4


 私はリアルタイムで観れなかったので競馬ゲームと当時の映像でしか知らないのですが、ミホノブルボンの3冠を阻止して、その後ステイヤーとして名をはせたライスシャワー。

 3冠を期待されながらも惜敗が続き、執念で最後の一冠をもぎ取ったナリタトップロード(私の最も好きな馬です。古馬になってから初めて中山競馬場で見た時に感動しました)

 繋靭帯炎でダービーに出る事が叶わず、皐月賞からのぶっつけ本番で菊花賞に挑んで勝ち、「菊の季節に桜が満開!」の名実況で有名になったサクラスターオー。

 近代ではコロナで無観客の中、無敗で3冠をもぎ取ったコントレイルと福永祐一騎手。

 父・横山典弘騎手がセイウンスカイで制したのとそっくりなレース運びで鮮やかな逃げ切り勝ちを決めたタイトルホルダーと横山武史騎手。

 そして長距離を走りきるためのペース配分の定石を打ち破り、最後方からロングスパートで勝負を決めた1983年のミスターシービーと2012年のゴールドシップ。


 どの馬にもドラマがあり、競馬の奥深さを感じて気が付いたらボロボロと泣いていました。やっぱ競馬って素敵だなあ、好きだなあと。


 そんなわけでこの時期に是非オススメしたい作品があります。

 Re:bright  ~もう一度、輝くために。~

 https://kakuyomu.jp/my/works/16818093076658892450

 1人の騎手が春、どん底の状態から始まって菊の季節に大レースに挑むまでを描いた競馬ドラマです。競馬ファン目線なので描写など拙いところもありますが、良かったら読んでいただけると嬉しいです。


 ホントはねぇ、今日に合わせて主要人物のその後のスピンオフを公開したいと思ってたのですけど全然全く間に合わず……拙いくせに筆の進みが遅くて嫌になるわ><

 
 そんなわけで今日の菊花賞も素晴らしいドラマが生まれてくれることを期待しつつ、私の丹精込めて描いた作品が少しでも誰かの目に触れてくれることを期待しつつ、私は身体のケアのために日帰り温泉に行ってきます(笑)気温差のせいかガッタガタなんよ、身体が((+_+))

 ではでは。

2件のコメント

  • こんにちは。桜鍋美味しそうなので食べてみたいですね。これから寒い時期が来るのでなおさらそう思います、トマト鍋とかチゲ鍋とかも捨てがたい……

    最近、某ウマのゲーム(と映画)のおかげで私もトップロードが気になっていたのでとてもタイムリーな記事でした。
    競馬知識はにわかもいいところなのですが、アドマイヤベガと競い合った東京優駿も好きなレースで、でも当時の菊花賞の映像を見ると感動が伝わってきます。
    あと今年の菊花賞はアーバンシックが勝ちましたね。C.ルメール騎手がかなり強いなと。

    近頃の気温差も激しいので、体調にはお気をつけて。私もあったかい布団が恋しいです。

    それから長くなって申し訳ないのですがふたつ前の記事で紹介されていた『海のシンバル』、拝読致しました。人物の生々しさ、情景や小道具の醸し出す雰囲気が目の当たりにできるかのようで、とても没入感のある作品でした。

    個人的には震災の描写が印象に残っています。語ってしまうと必然的に私の人生についてまで話してしまうので深く突っ込みませんが、痛々しくも刺さる感じがして唸りました。

    とても真摯な作りの作品を紹介してくれてありがとうございます。
  • だいこん様、コメントありがとうございます。

     トマト鍋もチゲ鍋も良いですね♪そういえば一昨年の冬に仙台に用事があって行った時にセリ鍋というものも食べてみましたがメチャクチャ美味しかったのを覚えてます。鍋と付く物は生きてるうちに全コンプしたいっ(*‘ω‘ *)

     トップロードとアドマイヤベガのダービーですか!アレは映像でしか観ていないですが素晴らしいレースでした。その2頭とテイエムオペラオーを含めた3強にはそれぞれに馬と騎手にドラマがあって、今でもとても好きです♪ 今年の3歳クラシックもドラマチックでしたね。

     『海のシンバル』お読みいただいてありがとうございます。自分が感動したものが誰かの何か心に残ってくれるのはなんというか、自分事の様にとても嬉しいです。
     
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