三屋城衣智子

  • エッセイ・ノンフィクション
  • SF
Miyagiichiko
31作品

短編かもしれない

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作者のおすすめ順
#1

ペンギン、浜辺で恋を拾う。／
三屋城衣智子

　清美は今日も一人だ。 　同族はとうに皆いなくなってしまっていた。 　ある時、彼女は浜辺で一人の男と出会い、話を聞くと同族だという。 　嬉しさのあまり距離を近づけようとする清美…
  • ★55
  • SF
  • 完結済 4話
  • 6,546文字
  • 更新
――確率が天文学的でも、家族が増えていく方が良かったですか？
三屋城衣智子
ペンギンを拾ったのか、拾われたのはニンゲンか。
鳥辺野九
#2

ファンまじ☆　〜マリーと夢見る王子様〜／
三屋城衣智子

▽あらすじ 　池田万里は、入学したばかりの中学一年生。 　ある時夢の中に神様が現れ、異世界の危機を魔法少女になって助けてほしいと頼まれてしまったから、さあ大変。 　勝手に異世界…
きゅんしてドボン！☆
三屋城衣智子
詰め込み型胸キュンファンタジー
しいたけ農場
#3

【俳句/一句】そこはかとないもの／
三屋城衣智子

　つらつらと、感じたままにわがままに。 　第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部、参加作品です。
牛丼の　具はあるのだが　炊き忘れ
三屋城衣智子
#4

魔法乙女にループした／
三屋城衣智子

　浅川里梨子は事務員だ。 　今日も一人会社で残業をしていた。 　すると、 　ピポピポルン、ピポピポルン。 　何がしかの、着信音かのような音が里梨子の鞄あたりから鳴り響く。 「げ」…
大事にしてきた想いは、めぐりめぐっていつかに辿り着く
三屋城衣智子
ほっこり
ひまり
#5

僕は福子さんに告白したい〜特別なプレゼントを探していたけど幸せはすぐ側にありました〜／
三屋城衣智子

　僕は恋をしている。 　せめて何かプレゼントを用意して贈りたい。 　そう思って、探すことにした。 　けれど、なかなかいいものが見つからなくて。 　落胆して家へと帰ったその日、意中…
  • ★12
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 1,551文字
  • 更新
――それは、精一杯のプロポーズ（求愛行動）
三屋城衣智子
#6

広島女子と食べる賑やかごはん　〜うちと一緒じゃと美味いじゃろ？〜／
三屋城衣智子

　お家に帰ると電気のついた部屋、暖かい食事、そして賑やかな奥さんがいる。 　時にドスの効いた声で嗜められるのも、おつなものですね？！
  • ★10
  • 恋愛
  • 完結済 4話
  • 10,297文字
  • 更新
  • 性描写有り
それともたちまち、うちにする？
三屋城衣智子
#7

駅のホームに咲く君と／
三屋城衣智子

　冬のさなか、僕は白い花と出会った。 　二月末。 　僕――高田涼介（たかだりょうすけ）は今日も学校へと向かうために電車に乗る。 　それまではただ移動手段だったそれが、とても大切…
  • ★6
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 2,867文字
  • 更新
ホームからホームへと僕はただひたすら走った
三屋城衣智子
#8

作家大先生と春先のえにし／
三屋城衣智子

作家は春を謳歌する。
鶯が鳴くのってやけに文学的じゃありませんか
三屋城衣智子
#9

ストロベリーブロンドは今日も王太子に付きまとわれている／
三屋城衣智子

「うおおおおお！　俺と結婚してくれっ！！」 　がばりと両腕を開きながら唇をタコのようにして公爵令息が宙を飛ぶ。 　今日もミシェルンダ＝アルマリア男爵令嬢は学園でストーカーしてくる…
  • ★5
  • 恋愛
  • 完結済 2話
  • 9,471文字
  • 更新
  • 暴力描写有り
愛はある種ばっきばき、なのかもしれなくて
三屋城衣智子
サクッした短編コメディ
しいたけ農場
#10

暁の星がまたたく前／
三屋城衣智子

　少女は今日も街をかけずり回っていた。 　リーファンという街に住む十一歳の少女、エメル。 　少女には、この街の、石畳続く家の近くが世界の全てであり。また彼女は、それで良い、と思っ…
心の星はいつでもまたたいている
三屋城衣智子
#11

くぅちゃんはきたくしたい／
三屋城衣智子

　八歳の男の子、くぅはある時迷子になってしまう。 　おうちに帰りたいと冒険することを決意し、歩き始めた彼を待っていたものとは――？
ぼくはくぅ！
三屋城衣智子
#12

ぷにぷにもちもちラッブラブ！／
三屋城衣智子

　ただひたすら、ひたすらに幼な子の日常を綴る。
っぽ！
三屋城衣智子
#13

どーぞ同盟／
三屋城衣智子

　ある日、私は本屋さんにいました。 　色とりどりの背表紙、紙とインクの得も言われぬほのかな匂い。 　天へとのぼらんとする本棚は、まるで雲へと手を伸ばす高層ビル。 　異次元へといざ…
本屋さんが、好きなんです。
三屋城衣智子
#14

心の葬送／
三屋城衣智子

　思い込みである優しくない世界に住む人に、どうしたら言葉は通じるだろう。 　そんなことを試して数年、けれど表面だけをなぞってはループする怒りに、女はもう疲れていた。 　けれど、守…
  • 残酷描写有り
呪文は都度、形を変えて女を襲ってきた。
三屋城衣智子
#15

それはあなたの責任ですか？／
三屋城衣智子

　何もかもが自分のせい、そう思っていませんか。
人生を――分解しろ。
三屋城衣智子
#16

汚部屋に住んでいたにゃあと鳴くケモノ／
三屋城衣智子

　お腹が痛いんです。 　なのでこれを書いています(あらすじからしてぐちゃぐちゃ)
真夜中の怪文書
三屋城衣智子
#17

【俳句/連作】四季に魅入る／
三屋城衣智子

　四季を愛で、成長を愛でる。 　第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部、参加作品です。
褐色の　首筋見送り　終わる夏
三屋城衣智子
#18

【短歌/一首】あわめいて／
三屋城衣智子

　感じたままの、気まぐれに。 　第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部、参加作品です。
はたはたと　洗い物咲く　庭陰の　おつる影　数　ひいふうみいよ
三屋城衣智子
#19

【短歌/連作】たまねぎのやうなその身を剥いて／
三屋城衣智子

　揺れる、触れる、離れる、そばに居て。 　第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部、参加作品です。
画面越し　その熱量の文字うけとり　頬ずりしたいなできないけど
三屋城衣智子
#20

カクヨム甲子園SNS騒動に思う／
三屋城衣智子

　2023、夏。 　猛暑が日本列島を襲う中で、とあるコンテストにも狂おしいほどの熱風が吹き荒んだ。 　そのことへの、いちおっきいおっさん()としての考えと疑義の呈し方。
場外乱闘に私が思ったことをつらつらと
三屋城衣智子
#21

私を好きなおキツネさま／
三屋城衣智子

▽あらすじ 　主人公は風町遥（かぜまちはるか）小学六年生。 　六年二組にはグループ同士の争いがあり、その中の大きなトップグループ一つと遥は日々戦っていた。 　ある時、友達数人と…
  • ★11
  • 恋愛
  • 完結済 4話
  • 6,447文字
  • 更新
私×幼馴染（イケメン）×狐の神様（もふもふ）
三屋城衣智子
#22

人に聞く「本格ファンタジーとは」　作例と想いを訪ねて／
三屋城衣智子

　Twitterでの本格ファンタジー騒乱の中、私はその頂から裾野にいたるまでの、その生態系の潤沢さに魅せられたのです。 　という訳で、その神秘に人は何を求めるのか。 　多様なあ…
富士の樹海はきっと裾野としての生態系が豊かなはずだ――
三屋城衣智子
#23

インタビュー・ヒロイックファンタジー作品の魅力！／
三屋城衣智子

　ヒロイックファンタジーの魅力を、Twitterにて募集し語っていただきました。 　合わせて、ヒロイックファンタジーの作品とそのご紹介を僭越ながらさせていただいてます☆ 　なお、…
その魅力を語ってもらいました！
三屋城衣智子
ども！企画のご参加ありがとうございます＾＾
村崎愁
#24

ラノベ売上半減！若者に返せ！　……ん？／
三屋城衣智子

　このうん十年でラノベ売り上げが下がったんじゃない。 　漫画が隆盛を極め爆上がりしたんやで……。
  • 残酷描写有り
確かに売上は減少傾向のままですが、それって本当になろう系のせい？？
三屋城衣智子
#25

ぬいラブ男子はモフりたい／
三屋城衣智子

　高校一年も終わりの春先、僕は一通の手紙を受け取った。 　下駄箱に入っていたそれは、もしかしたらラブレターなのかもしれないけど差出人の名前はなく。 　そのかわりなのか、一部の人し…
たけちゃんも、すき。いろんなすき、あるのにねぇ
三屋城衣智子
#26

神念／
三屋城衣智子

　孝也は田舎へと介護要員として呼び戻されたが、その父は一月も経たずに死去。 　小説を書きネットに上げながら怠惰な日々を送っていたが、ある日―― 　※縦組み環境推奨
いつも私たちは何かしら選択をし、試されているのかもしれない――
三屋城衣智子
#27

言ふ花／
三屋城衣智子

　友人と喧嘩をした杏奈は、泣きながらの帰宅途中で不思議なお店を見つけ、吸い込まれるように近づく。 　出会ったそのお店は、なんだか怪しげな雰囲気だけれどとても綺麗で、店主に誘われる…
その気持ちは、どろりと咲いた――
三屋城衣智子
#28

ささくればこのなか／
三屋城衣智子

　今住むアパートの老朽化が進み、引っ越しをしなくてはならなくなった。 　デスマーチで時間の余裕がなかった私は、残り三分となったところで何とか理想の物件を見つける。 　そこは元の家…
  • ★6
  • ホラー
  • 完結済 1話
  • 7,069文字
  • 更新
  • 残酷描写有り
シュレディンガーの猫って、ご存知ですか？――彼はペラペラと喋り出した。
三屋城衣智子
#29

140文字スパイラル／
三屋城衣智子

　140文字小説を一つの作品としてまとめました。 　現代だったり、現代ファンタジーだったり、異世界ファンタジーだったり。 　はたまた恋愛ものだったりSFチックだったり。 　ホラー…
140字でつづる、誰かの、何か。切ない〜ちょと変まで。
三屋城衣智子
涙は目から溢れる流れ星
柳アトム
#30

ふくよかな色を知っているか／
三屋城衣智子

　色って、何？ 　わからない。 　けれどきっと、これは桃色の恋。
恋の匂いは、ふくよかに瑞々しく、鼻を通って抜けてゆく
三屋城衣智子
#31

ご破算にされた後のスペースでプロ作家同士が話し合うも主張がぶつかり結果片方には相手の話がほぼ耳に入っていなかったらしい話と、『ボウモアと海』の時系列発表を読んだ感想／
三屋城衣智子

　約束していたスペースにて、『ボウモアと海』という作品の電子出版経緯についてツッコミたくて。 　だけどご破算になったのでツッコメなくて。 　これはその後に起こったスペースでの突発…
話を耳に入れてもらうのって、どうすれば良いんだろう？　てのは永遠の課題
三屋城衣智子