• 詩・童話・その他
  • 現代ドラマ

メモ


人の形を前提的に許して生きていくというのは一側面に過ぎない。肉体があるということはその時点で許さざるを得ないが、その上でそれぞれの尺度は存在する。
肉体を保つことに疲れ、嫌悪感を覚えて、されど死ぬことができない人間。生きることが保証されて、戦争や犯罪や事故や病気に巻き込まれることもなく生きることを許されてきた。狂わざるを得ない。自殺も生きることもどちらとも許容できない弱さ。
その中で、色々なものを感じて、生きていく。それが生きるということ。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する