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孤独と罪

最近頭をもたげるのは人は頭の中に詰まっていることに左右されて、それが全く違うものになると人が変わってしまうということ。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889916733

ハーモニカは孤独と罪がテーマ。
孤独は悪いことではない。
罪もまた同じ。
問題は自分や周りがそれに対してどのように対応しているかどうか。
寂しさを感じているのに独りでいようとするのは罪となる。
なにかを著しく損害させることは罪となる。
罪を犯した人間に救いはあるか。答えはない。
その出来事に関しては救われるはずがない。生命の多様性、数度という機会の濫用に溺れて横暴になってしまっているだけで生命は平べったいたったの一度っきり。救われますなんて罪深いにもほどがある。
救われないからって希望を失い、死んじゃいます。それも馬鹿だ。罪を犯したから、それで人間が終わりと生命は終了とは潔癖主義にもほどがある。むしろ潔癖にとらわれすぎて、孤独となり罪を犯してしまったようにもみえる。
ある世界では突破不可能な生命だったかもしれない。それを全うするにはあまりに単純なことだったかもしれない。しかし私には追求することは出来ませんでした。遠回りにはなりますが、別の場所で生きていくを始めます。もちろん焼き直しはしません。
色々な生き方がある。僕は自分自身を取り巻く固くて重いものを溶かしていきたいと願う。なぜ溶かしたいのか。別にこのままでもいいじゃないか。しかし私は生きている。生きているという理由だけで、私は溶かしていこうと願うのだ。せめてもの生命を味わうために。止まることは須らく冷たいものだから。

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