• 異世界ファンタジー
  • 現代ファンタジー

異世界転斡旋業に就職しました 元ネタ解説:26話~28話

●第26話 固有スキル

「では僕はすべらない話を提供しましょう――――」
 剣を教わるのに代価が求められる展開。これは岩明均先生の古代ギリシャが舞台の歴史漫画「ヒストリエ」から。主人公エウメネスが「代わりにぼくはヘロドトスを教えましょう」と歴史や物語を村人に提供したのを踏襲しました。

「まともな教育も受けられけず――――」
 圭一は皆がマシなスキルを持っていないのを、環境が悪いせいじゃないかと判断しましたが、実際は収監の際に金目のスキルを全て没収されているからです。金にならない(耳を動かす)、あるいは割高で買い戻す(煎じ薬)、再度発生させる(按摩)、スキル化未然のスキル(デカイ)、をやりくりして皆それぞれ貢献しています。


●第27話 剣術修行

「「オオーラ!!!」」――――
 オリジナルの掛け声。この辺りはなろうで連載している夕暮パセリさんの千年巫女の代理人(https://ncode.syosetu.com/n2467bs/)に影響されて。5000年前に地球に魔法という物理現象が導入されたら、を歴史・文化・自然環境の変化丸ごと描いてる千年巫女のような真似は、挑もうとも思いませんが、微力ながらせめて掛け声くらいはと変化させてみました。



●第28話 姫騎士サティ

「麗しの姫騎士サティ様の物語でございます」――――
 伊藤ヒロ先生ネタ第二弾。
 陵辱とジャスコに憧れるくっ殺女騎士を描いた「女騎士さん、ジャスコ行こうよ」。ばあちゃんの正体には唸らされました。
 この作品に因んでイ○ングループから名前を取っています。マックス団長も実はそのグループの一つから。サティ様の古語の意味は、実はそのままの意味です。

「あっ、てめえ! こんな所で汚えもん弄るんじゃねえ!」――――
 これも岩明均先生の寄生獣から。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する